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スタートアップが数千社集まったパリViva Technologyはスゴかった #Vivatech

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6月30日から7月2日までパリで開催された数千社のスタートアップが集まった展示会・カンファレンスイベント、『Viva Technology』に参加してきました。



Viva Technology
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Cerevoというハードウェアベンチャーに入社してからはこうした海外の展示会に、毎月のように出展したり参加したりしています。いつもは出展者という形での参加が多く、自社の展示ブースを切り盛りしたり来場者の対応をするのに手いっぱいでイベントを俯瞰的に見て回ることは難しいのですが、今回は展示会内で開催されたひとつのピッチコンテストへの参加のみでしたので、久しぶりに比較的余裕をもってイベント全体をみることができましたので、こうしてレポートを書いてみました。(本当はもう少し早めにレポートをあげたかったのですが、このイベント後に顧客先訪問のために訪れたアムステルダムのホテルでPCを忘れたことを再びパリに戻る電車の中で気づき、別のパリのイベントに出展後、日本に戻ってきてようやくPCを手にこうして記事を書いている次第です・・・円高のタイミングで新しいPCを)


世界的大手広告代理店が仕掛けたスタートアップ向けイベント

このViva Technologyというイベントは、世界的な大手広告代理店、Publicys社がかかわっているイベントであるだけでなく、フランスの大手キャリアOrangeや欧州最大の小売り業者カルフールが関わっているということで注目していました。

Publicys社は世界の広告代理店売上ランキングで毎年大体3位に位置する大手代理店です。日本の電通が大体5位に例年位置しています。


(Publicys社の人が90周年ということで会場内のカンファレンススペースで話していました。エリック・シュミットといったビッグネームによるセッションもあったので、最初はそうしたセッションにも興味があって参加したのですが、実際に会場にきてみると後述の怒涛のスタートアップの出展のほうに興味をすっかり奪われてしまっていました)

当初はこちらのイベントへの出展も少し考えていたのですが、費用対効果が見合わないかなと考えたことや、運よくこの展示会の中で開催されるピッチコンテスト参加のセレクションに通ることができましたので、今回はピッチのみ参加してきました。

数千社が集まったものすごい熱気

ちょっと豪華なスタートアップ向けイベントかな、ということで足を運んでみたイベントでしたが、実際に会場に入ってみると度肝を抜かれました。何しろ出展しているスタートアップの数が桁違いなのです。

テレコミニュケーションと接続性というテーマでOrange社だけで、50社のスタートアップを支援しており、イベントステージを囲むように50社が各社幅約1メートルのスタンドスペースで展示をしていました。この展示スタンドは海外では香港RISEや、日本では今年2月にBRIDGEが行った「THE BRIDGE FES 2016」に近いものだったといえば、伝わりやすいかもしれません。



(スタンドは各社共通のサイズとデザイン)

(Orange社のブースだけで50社のスタンド。)

こうしたブースがOrange以外に、各テーマごとに、そのテーマに関連した企業がスポンサーとなり、17個同じような広さで展示会場全体に広がっていました。フィンテック関連のスタートアップは、グローバルな金融グループであるBNPパリバが同じように50社を支援してスタンドを展開し、小売りに関連したスタートアップをカルフールが50社、オープントランスポテーションをテーマにフランス国鉄SNCFが50社を出展させており、ルイヴィトングループもこうしたスポンサー企業のひとつとして、ラグジュアリーというテーマに関連したスタートアップを支援し、出展させていました。


(ラグジュアリーをテーマにしたスタートアップが集まったルイ・ヴィトンブース)
こうした自動車、小売り、保険、ラグジュアリー、フィンテック、スポーツなど様々なテーマを軸にした17のスポンサーブース以外に、イスラエルや、ベルリン関連のスタンドなどが集まった地域別のブース、La French Techというスタートアップコミュニティを軸にしたブースなどがあり、20を超えるテーマごとにそれぞれ平均して50社ほどが展示をしており、単純計算で1000社が出展していて、ものすごい熱気を放っていました。前述のBridge Fesで100社、香港RISEでも数百社くらいだった(日ごとの入れ替え制だったのでトータルではその倍ということになるのかな)と思いますので、桁違いに多くのスタートアップが出展しているイベントでした。
また単にスタートアップが並列的に集まっているのではなく、スポンサー企業を中心に、ピッチコンテストが展開されていたり、スポンサー企業によるパネルディスカッションやデモンストレーションを交えながら、その周辺にスタートアップのブースが配置されているというのも今まで筆者が参加したイベントではちょっと見たことがない形式でした。

(この赤紫の箱、ひとつひとつに主要な17のテーマのひとつを軸にスポンサー企業とその周辺の50社のスタンドが出展しており、それ以外のスペースにも数多くのスタートアップが同様のスタンドとともに出展していました)

参加者によると、出展者以外に、登壇者やピッチ参加者などを含めて5000社のスタートアップがこのイベントに集まっていたそうです。

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