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「野党に魅力がなかった」に尽きる

もう話題は東京都知事選に移ってしまいましたが、参院選について、朝日新聞が11、12日に行った全国世論調査では、自民、公明の与党が過半数を大きく上回った理由として、「安倍首相の政策が評価されたから」は15%で、「野党に魅力がなかったから」が71%という結果だと報じています。これは今の野党の問題点を非常によく語る結果のように感じます。

魅力がない、つまり共感できる主張を示せず、また伝えられず、有権者の意識のなかでは選択の舞台にすら上れなかった、つまり有権者は野党の存在価値を認めなかったということです。とくに野党第一党の民進党の責任は重いはずですが、岡田代表からはそれが感じられません。

「10ある自民党の重点区を首相が回ったが、自民の1勝9敗だった。首相が回った方が我々にとってよかった」とかおっしゃっていたようですが、重要なのは、首相が云々よりは、自らの党がどうだったかなので、まるで子供の喧嘩のようです。

それは、有権者と心の絆でつながる能力や努力が欠けてしまっており、ただただ与党に勝ちたい、自分たちの主義主張を理解し、支持してほしいという一方通行になっているのではないでしょうか。

だからよけいに声高に、また安倍内閣への対決姿勢を強めるのですが、それだけでは、なぜ民進党なのか、民進党の政策のどこに魅力があるのかについての、国民の目線から生まれてくる言葉がないのです。

政党助成金をもらっているのだから、議席数がどうであっても、国民に存在価値を感じてもらえることを目指して、根本的な自党の改革を進める義務があるのではないかと感じます。

ところで都知事選ですが、自民党の東京都連が、親族にいたるまで推薦候補以外を応援すれば除名処分としているようですが、いつの間に自民党が北朝鮮化してしまったのかとあっけにとられます。

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