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ケタミン、アルコール依存症薬の治験へ 再発低下に効果か

[ロンドン 7日 ロイター] - 「スペシャルK」として知られる薬物ケタミン(日本では麻薬指定)が重度のアルコール依存症の再発率低下に有効かどうかを調べるため、英国の科学者チームが被験者を募集している。

予備研究でケタミン投与と心理療法の併用による治療効果が見られたことから、実証実験に向けて、最近断酒を始めた重度のアルコール依存症96人を募っているという。

ケタミンは、麻酔や鎮痛目的で使用が合法化されている医薬品だが、娯楽用にも使用されており、乱用につながるケースもある。

エクセター大学による同研究を率いるセリア・モーガン氏は「ケタミンは抗うつ作用があり、予備研究ではアルコール依存症の再発率を半分以上低下させる効果が示唆されている」とし、今回の実験でケタミンと心理療法の併用が実際に禁酒につながるかどうかを確かめたいと述べた。

実験では、被験者の半分に対して毎週1回少量のケタミンを3週間注射し、90分間の心理療法を7回受けてもらう。一方、残りの半分にも同じ治療が行われるが、ケタミンの代わりに整理食塩数が注射されるという。予備研究では、3回のケタミン投与と心理療法の併用で1年後の再発率が76%から34%に低下したという。

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