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ドル一時101円台、株安などで上値重く1週間ぶり安値

[東京 5日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル安/円高の102円前半だった。午前から株安やクロス円の円買いなどで上値の重さが意識されていた。午後、オーストラリアの政策金利が発表されると円買いが強まり、ドル/円は1週間ぶりに101円台まで下落した。

午後のドルは102.00─102.10円台でもみあっていたが、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の政策金利発表後、101.98円まで下押しされた。101円台は6月28日以来。市場では「オーストラリアのイベントを通過してノイズが消えたので、投機筋があらためて円買いを仕掛けているのではないか」(国内金融機関)との声が出ていた。

豪ドル/米ドルは、RBAの発表後にやや乱高下した。市場の予想通り、政策金利のオフィシャルキャッシュレートは1.75%に据え置かれたが、依然として利下げの可能性が消えないという。「声明文で低インフレの継続や、豪ドル高による経済のリバランスの複雑化などに言及していたことが、ややハト派的と受け止められた」(同)との声が出ていた。

海外時間では米ニューヨーク連銀のダドリー総裁の発言機会が注目される。米国の年内利上げ期待が市場で後退する中、どのような認識を示すかがポイントになりそうだ。

<ドル/円は朝方から上値重い>

午前のドル/円も上値が重く、早朝の102.50円台からじりじり下落した。

きょうは商業決済の集中しやすい五・十日にあたり、仲値にかけて実需筋のドル買いが期待されたが、相場押し上げにつながるほどの活発な動きはみられなかったもよう。仲値通過後には下げが強まり、一時102.00円まで弱含んだ。

ポンド/円、ユーロ/円、豪ドル/円などのクロス円が下押しし「英国民投票の際に下落した後、ある程度、持ち直してきていただけに、いったん調整の流れが出てもおかしくない」(国内金融機関)との声が出ていた。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 102.11/13 1.1125/29 113.60/64

午前9時現在 102.52/54 1.1143/47 114.24/28

NY午後5時 102.52/59 1.1156/61 114.28/32

(為替マーケットチーム)

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