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  • 2016年07月04日 21:57

葬儀と遺された人

昨日書いたとおり、私にとって大事な人がガンで亡くなってしまいました。今日その告別式が行われたのですが、思うことがあったので、少し。


1 弔い

 以前誰がが何かで書いていたのですが、葬式は亡くなった人のためではなく、残された遺族のために行われるという趣旨の文を読んだことがあります。

 その逆説的な言い方が印象に残ったせいか、今日まで覚えているわけですが、その時読んだ時は、「そういうこともあるか」位の印象でした。

 ただ、今日の告別式、そこに至る過程で、否応なしに故人は、もう生きてはいないのだということを見せつけられ、本当にその通りだと思った次第です。


2 過程

 特に急に亡くなられた方の場合ですと、どうしてもその死を受け入れることがなかなか難しいわけですが、葬儀などの一連の過程で否応なしに受け入れさせられます。

 感情も同じで、ただ泣いているだけでは他人は私に何があったのかわかりません。

 他人に理解してもらうには、自分の感情を整理してある程度言語化しなくてはならないわけですが、その過程で気持ちの整理をついてきますし、自分の感情を自分で理解することもできるようになります。


3 死後

 そして、今日述べられた弔辞で結構多かったのが、「あの世で待っていてください」「またお会いしましょう」というものです。

 確かに死んでしまえばお仕舞ですが(当たり前だけど死んだらお仕舞い)、その人との関係が強ければそれほど単純に割り切れるものではありません。

 するとどうしてもまた会いたいという思いも募りますし、この世での生が終わってもあの世で幸せに生きていてほしいという思いが出てきます。

 結果、先の様な弔辞になるのでしょう。当然願わくば、自分の死後もそうであってほしいという思いが入っていることはいうまでもありません。


4 最後に

 これが一神教であれば、全く違った発想となるわけですが、今日はとても他のことが考えられる状態ではないので、ここまでとさせてもらいます。

 ブログを書いている理由は、この中にもあるとおり、自分の思いを整理しているためです。そしてそうでもしないと感情に押し流されてしまいそうで怖いためでもあります。

 本当にフロイトの言ったとおり、無意識の部分(言語化できない部分、感情といってもいいのでしょう)、は果てしなく大きく、これを意識でコントロールするのは本当に大変だとつくづく思っている次第です。

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