記事

葬儀と遺された人

昨日書いたとおり、私にとって大事な人がガンで亡くなってしまいました。今日その告別式が行われたのですが、思うことがあったので、少し。


1 弔い

 以前誰がが何かで書いていたのですが、葬式は亡くなった人のためではなく、残された遺族のために行われるという趣旨の文を読んだことがあります。

 その逆説的な言い方が印象に残ったせいか、今日まで覚えているわけですが、その時読んだ時は、「そういうこともあるか」位の印象でした。

 ただ、今日の告別式、そこに至る過程で、否応なしに故人は、もう生きてはいないのだということを見せつけられ、本当にその通りだと思った次第です。


2 過程

 特に急に亡くなられた方の場合ですと、どうしてもその死を受け入れることがなかなか難しいわけですが、葬儀などの一連の過程で否応なしに受け入れさせられます。

 感情も同じで、ただ泣いているだけでは他人は私に何があったのかわかりません。

 他人に理解してもらうには、自分の感情を整理してある程度言語化しなくてはならないわけですが、その過程で気持ちの整理をついてきますし、自分の感情を自分で理解することもできるようになります。


3 死後

 そして、今日述べられた弔辞で結構多かったのが、「あの世で待っていてください」「またお会いしましょう」というものです。

 確かに死んでしまえばお仕舞ですが(当たり前だけど死んだらお仕舞い)、その人との関係が強ければそれほど単純に割り切れるものではありません。

 するとどうしてもまた会いたいという思いも募りますし、この世での生が終わってもあの世で幸せに生きていてほしいという思いが出てきます。

 結果、先の様な弔辞になるのでしょう。当然願わくば、自分の死後もそうであってほしいという思いが入っていることはいうまでもありません。


4 最後に

 これが一神教であれば、全く違った発想となるわけですが、今日はとても他のことが考えられる状態ではないので、ここまでとさせてもらいます。

 ブログを書いている理由は、この中にもあるとおり、自分の思いを整理しているためです。そしてそうでもしないと感情に押し流されてしまいそうで怖いためでもあります。

 本当にフロイトの言ったとおり、無意識の部分(言語化できない部分、感情といってもいいのでしょう)、は果てしなく大きく、これを意識でコントロールするのは本当に大変だとつくづく思っている次第です。

あわせて読みたい

「葬儀」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    アビガン承認煽る声に医師が苦言

    中村ゆきつぐ

  2. 2

    賭け麻雀苦言の労連トップが朝日

    和田政宗

  3. 3

    羽田で4人感染 ブラジルから到着

    ABEMA TIMES

  4. 4

    森法相の国会答弁ねじ曲げに呆れ

    大串博志

  5. 5

    安倍首相の言葉と行動大きく乖離

    畠山和也

  6. 6

    アベノマスクが唯一果たした役割

    田嶋要

  7. 7

    処分軽い黒川氏 裏に記者クラブ

    田中龍作

  8. 8

    パチンコ店団体の執行部総辞職へ

    東京商工リサーチ(TSR)

  9. 9

    誹謗中傷の規制急ぐ政治家を危惧

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  10. 10

    首相を猛批判 小泉今日子に変化?

    女性自身

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。