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人の命とテロ

本当に久しぶりの更新となってしまいましたが、以前書いた私の大切な人がガンで亡くなってしまいました。

1 病気

 それまでは、本当にすごく元気で、ガンとわかってからも手術をしてからは以前と何ら変わりのない生活を送っていたのに、あっという間に病状が進行してしまいました。

 奇跡が簡単に起きないことはわかっていましたが、それでもこんなに早く亡くなるとは思っていなかっただけに何とも言えません。 

2 テロ

 こうした時でも世界ではテロが起きており多くの方が犠牲になっております。特にバングラデシュでのテロは邦人が犠牲となっただけにマスコミも連日報道しており、嫌でも耳に入ってきます。

 「政治学」的にはテロの起きる要因とか何故その場所で起こったかなどが大事なのでしょうが、今の私的にはそうした知識的なことより、「人の命」という面が思いの大半を占めております。

3 宗教

 人は体だけでなく、心の安定がなければ生きてはいけないわけで、そのために頼るものとして、心に安定をもたらすものとして宗教が生まれたと私は考えております。

 斯様に本来人に安定をもたらすためのものが原因で人が殺され、多くの人が難民となり心どころか身体の面でも危険にさらされているとすれば、何という矛盾なのかというのが私の思いです。

4 痕跡

 大切な方を亡くされた遺族の方のことを思うと本当に言葉もありません。テロにあうまでは間違いなくそこに存在し連絡を取っておられた方が急にいなくなってしまったという現実、これに耐えるためにはかなりの精神的な強さが必要です。

 そしてそこかしこにその方が生きていた時の痕跡があり、これまでの積み重ねがあり、これからしようとおもっていたことが無くなってしまった悲しみ、本当につらいものがあることは、想像に難くありません。

5 誤解

 本当はもっといろいろな思いがあるのですが、うまく理論化できません。こうしたことからも、言語化する(できる)ということは本当に自分の思いの一部に過ぎないということがよくわかります。

 そしてその部分しか相手に伝えることができないわけですが、残りの言語化できかなった思いは他人に誤解されがちになります。

 それ以前に言葉が違ったり、そもそも考え方が違えば、誤解が生じやすいのは間違いないわけで、それが他人との争いを生むことは否定しません。

6 最後に

 ただ、それでも人の命ほど大切なものはないわけで、それをないがしろにする思想ほどおかしいものはないと思います。

 宗教に限らず、ある特定の思想が素晴らしいと思うことは自由です、ただ、それを広めようとすると他人との衝突が生ずるわけで、その中で人の命を軽んじてしまう方まで出るのが現実かと思います。

 実際、日本が参加した第二次世界大戦も当然様々な要因で起こったわけですが、今の私には同じようなことが原因だったとしか思えません。人に幸福をもらたすはずの思想が人の命を奪う、この矛盾が今の私的にはどうしても納得できなかったが故の今日のエントリーでした。

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