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移民制限は責任ある大人の態度だ

イギリスのEU離脱は「国民投票」だから究極の民主主義である。
だがあれほど民主主義、民主主義と言っていた者たちが、イギリスの民主主義の結果には満足していない。
実に不思議だ。

離脱派は高齢者ばかりで、若者は残留派だった、国の未来は若者が決めるべきではないのか?などと言っている者までいるが、無茶苦茶な考え方である。
わしなどは高齢者どころか、「死者を含めた民主主義」でなければならないと思っているので、若者が決めるべきというのは暴言にしか聞こえない。

イギリス国内でも離脱を推進した政治家を、残留派が取り囲んで罵声を浴びせている。
こんなルール違反をしていいのだろうか?
感情的なのは両方共で、イギリス国民は分断されたまま、離脱への道を歩むことになる。
民主主義を徹底すると国民が分断され、いがみ合って、殺人まで起こるということが、今回のイギリスの国民投票から得た教訓だろう。

わしは「民主政」が「民主主義」に接近するほど、国の命運は危機にさらされると思っているので、本来「国民投票」には批判的なのである。

だが、グローバリズムは国の主権を奪い、民主制を機能不全にすると考えているので、今回のイギリスの決定には賛意を示す。

日本はまだ移民を制限しているので、問題は起こってないが、イギリスには年間30万人も移民が入ってきていたのである。
日本に年間30万人も中国人が入ってきたらどうなる?
低賃金の労働をすべて奪ってしまうほどの人数で移民が増え続けるのだ。

実際、安倍政権は現在の「人手不足」を補うために、外国人労働者を倍に増やす政策を実行するつもりらしい。
これから公共事業をガンガン増やすつもりだから、外国人労働者を増やすしかないということだろう。
それは結果として移民政策に繋がっていく。

EUやアメリカで、移民に対する拒否感が強まっているのは、日本の近い将来の姿だ。
そのとき日本の若者は低賃金の職を奪われて失業し、黙って耐えるのだろうか?
高齢者としては若者の未来を考えると、移民政策には強く反対するしかない。
たとえ極右だトランプだと罵られても、将来の日本の若者の職が奪われることは阻止したいと思う。
わし自身が困ることは生涯ないのだ。

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