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イギリスの国民投票でEU離脱派が勝利。どうなるプレミアリーグ

注目されていたイギリスのEU離脱の国民投票が行われました。イギリスから遥か遠く離れた極東の島国である日本でも、大勢が決していると思われている自国の国政選挙より注目されていたかもしれません。
結果は、離脱派の勝利の終わりました。

英、EU離脱を選択 欧州分裂、世界に打撃 (日経新聞)
 【ロンドン=小滝麻理子】英国の欧州連合(EU、総合2面きょうのことば)からの離脱の是非を問う国民投票は24日、開票の結果、離脱支持が全体の過半数の51.9%を占め、離脱が決まった。

この後の流れとしては、イギリスが欧州理事会 (European Council / EC) へ離脱の意向を伝え、EC内での協議の結果離脱となります。EUの条約によると離脱に関する交渉期間は2年間。2年間で交渉が終わるのかという疑問もありますが、満場一致という条件付きで期間は延長できるようです。

さて、現時点では離脱の方針になっただけですが、実際に離脱となったらどんな問題が起こるのでしょう。

プレミアリーグが衰退する!?

イギリスがEUを離脱した場合、最大の関心はこれです。

EU圏内の選手が非EU圏の外国人選手同様に加入しにくくなる?

イングランドのプレミアリーグではレベルの高い外国人選手が多数プレーしており、世界的に高い地位にあります。
外国人選手が多い理由として、EU法によってEU圏内であれば労働者は自由に国を移動して働けます。それもあってEU圏の選手がプレミアリーグで大活躍しているのです。
一方、EU圏の選手と違ってEU圏外の選手にとってプレミアリーグのチームでプレーすることは簡単ではありません。日本人選手でも宮市亮がアーセナルと契約しましたが、就労ビザを取得できずにオランダのフェイエノールトにレンタル移籍で出されたということがあります。

EU法が適用されなくなった場合、現EU圏の選手はどうなるでしょう。今のような厳格な非ユーロ圏外国人選手ルールがそのまま残るとは考えにくいですが、今までほど簡単にプレミアリーグでプレーできなくなるかもしれません。

レベルの高い外国人選手によって高いレベルを保っていたとも言えるプレミアリーグですが、ユーロ圏の選手が減ってしまうと危機かもしれません。

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