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沖縄という閉鎖的な言論空間の中で正論を述べ続けることのむつかしさ

6万5000人もの人が集まった、というのだから、昨日沖縄で開催された追悼集会はそれなりに一般の沖縄の人たちの気持ちを反映した集会だった、と認めるべきだろうと思ってはいるが、それでも違和感は拭えない。

追悼集会に名を借りた辺野古基地建設派の方々の決起集会、6月22日公示の参議院選挙に向けた出陣集会、海兵隊の沖縄からの撤退を求める方々の政治集会の色彩が濃厚である。

米軍軍属によって殺害された被害女性の遺族の方々にとって昨日の集会がどう映っているか、心配になる。
追悼集会であれば、追悼集会らしく、静かに皆さんで追悼の祈りをしていただいた方がよかったように思う。

この追悼集会に自民党や公明党、おおさか維新の会の方々が出席を控えられたのは正解だったと思う。
もし出席されたら、とてもいたたまれなかったはずだ。

それにしても、参議院選挙を目前にしている島尻安伊子沖縄担当大臣にとって今の状況は相当に苦しいはずだ。
沖縄担当大臣として懸命に仕事をしているはずだが、どんなに仕事をしても沖縄では正しく評価してもらえないような状況になっている。

「だれが沖縄を殺すのかー県民こそが”かわいそう”な奇妙な構造」(PHP新書、ロバート・D・エルドリッジ著)を読んでいるが、沖縄という閉鎖的な言論空間の中では島尻さんの正論なり訴えがかき消されてしまいそうな雰囲気がある。

気の毒だなあ、と思っている。

もっとも、私は、沖縄タイムズや琉球新報を潰せ、などという物騒なことは決して言わないが。

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