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- 2016年06月18日 20:27
各党党首討論─公示後の予定は1回、安倍総理は逃げずに議論を
事実上の選挙戦が始まって2週間、全国の応援に飛び回っていますが、明日19日は、最初の各党党首討論が行われます。
ただ、明日は1日3回、その次も21日に3回と、討論は公示前に集中していて、公示日(22日)以降の党首討論は1回(24日)だけです。前回3年前の参議院選挙では、公示日以降の党首討論は4回、6年前の前々回、これは菅総理でしたが、やはり4回やっています。
自民党からテレビ各局に対して、安倍総理の出演は6月19日から25日までの1週間に限定するという要請があったとも聞いていますが、私が非常に懸念しているのは、選挙戦本番に入って、投票日までの最後の2週間、全く党首討論の機会がないというのはいかにも偏っているということです。
最後の2週間で、いろいろな争点が各党の選挙運動を通じて集約されてくるなかで、争点を絞り込んだ議論が有権者に見える形で行われるのが本来あるべき姿です。政府が新たな政策を打ち出したり、大きな事件・事故が発生する可能性もあります。
先般、民進党はじめ野党4党幹事長の連名で、自民党に対し、公示日以降の党首討論に積極的に対応するよう申入れを行いました。安倍総理には、街頭演説で一方的に野党を批判するのではなく、有権者の前で、各党党首と逃げずに議論していただきたいと思います。
ただ、明日は1日3回、その次も21日に3回と、討論は公示前に集中していて、公示日(22日)以降の党首討論は1回(24日)だけです。前回3年前の参議院選挙では、公示日以降の党首討論は4回、6年前の前々回、これは菅総理でしたが、やはり4回やっています。
自民党からテレビ各局に対して、安倍総理の出演は6月19日から25日までの1週間に限定するという要請があったとも聞いていますが、私が非常に懸念しているのは、選挙戦本番に入って、投票日までの最後の2週間、全く党首討論の機会がないというのはいかにも偏っているということです。
最後の2週間で、いろいろな争点が各党の選挙運動を通じて集約されてくるなかで、争点を絞り込んだ議論が有権者に見える形で行われるのが本来あるべき姿です。政府が新たな政策を打ち出したり、大きな事件・事故が発生する可能性もあります。
先般、民進党はじめ野党4党幹事長の連名で、自民党に対し、公示日以降の党首討論に積極的に対応するよう申入れを行いました。安倍総理には、街頭演説で一方的に野党を批判するのではなく、有権者の前で、各党党首と逃げずに議論していただきたいと思います。