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日本版ブラックフライデーか?比国在住のネットカジノ経営者の逮捕

いやぁ、日本の警察もやりますね。正直、感動した。以下、産経新聞より転載。


カジノサイト賭博 容疑で主犯を逮捕 千葉
http://www.sankei.com/region/news/160617/rgn1606170067-n1.html

海外のインターネットのカジノサイトを使って客に賭博をさせたとして、常習賭博容疑で男2人が逮捕された事件で、県警サイバー犯罪対策課は16日、同容疑で主犯とみられるフィリピンに住む自称自営業、椎原宰(つかさ)容疑者(53)を逮捕、送検したと発表した。[…]

同課によると、椎原容疑者は14日に成田空港に帰国したところを県警に逮捕された。
 

フィリピンに在住し、海外ネットカジノの経営を行ってた男を成田で帰国と同時に逮捕です。今年に入ってから、海外ネットカジノ運営に関わった容疑で国内居住者が摘発され得る事案が幾つか発生していましたが、いよいよそれが海外居住者にまで拡大。これ、いよいよ日本版「ブラックフライデー」といっても良い様相ですわ。


ブラック・フライデー:
米国2011年4月15日、世界のオンラインカジノ運営企業大手3社の創設者を含む11名が、海外からネットを通じて米国に対して賭博サービスを提供した罪等でFBIに起訴された事件。
 

米国では、2006年の違法インターネット賭博規制法の成立以降、米国国内法の賭博禁止規定は「海外から米国内居住者に向けてサービスを行う業者にも適用される」という見解を示してきましたが、上記2011年4月15日にとうとうFBIが世界の主要なオンラインカジノ事業者を起訴するという形でそれを実行に移しました。当時、米国内には約180万人のオンラインカジノ・プレイヤーが存在し、およそ1600億円の市場が形成されていたと言われていましたが、この日を境に海外にサーバーを置く主要なネットカジノサイトへの米国からのアクセスが遮断されることとなります。業界では事件の発生した「曜日」をとり、これを「ブラック・フライデー」と呼んでいます。

今回、日本で逮捕されたオンラインカジノ経営者はフィリピン在住ながらも、一方で今年2月に同じく国内で逮捕者の出たオンラインカジノ摘発事件の主犯格として逮捕が行われたもの。2011年米国で起こった「ブラックフライデー」とは少し構図は違いますが、今回の逮捕によって未だ海外から日本に対して賭博サービスを提供し続けている他業者に対してもかなり強い牽制となるものと思われます。

引き続き、本事件の進捗を見守りたいと思います。

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