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「節電啓発担当大臣」の実態

「人が気づかずにいるところを教え示して、より高い認識・理解に導くこと」(Yahoo!辞書)。
これは「啓発」の意味である。

今日22日に日本野球機構の加藤コミッショナーと会談した「節電啓発担当大臣」は、高木文部科学大臣に続いて、セ・リーグに対し、東京電力と東北電力管内での4月中のナイター開催を自粛するよう要請した。
予想外にマスコミの扱いが小さかったこともあり、「節電啓発大臣」が日本野球機構に対してどの様な「啓発」をしたのか、具体的な内容は伝えられていない。しかし、「節電啓発大臣」の記者会見における「セ・リーグ、パ・リーグで開幕日が違うということ。選手会の思いが、受け止められていないということ。ドームで、ナイターをやりたいということに対して、もう一度考えてくれということを私から言った。その上で、あくまでもこだわると言うのであれば、もっと科学的な根拠を示していただきたい」という発言を聞く限り、「啓発」を行ったのではなく、「皆が気付いていること」を単に「要請」しただけだった様子。セ・リーグを代表する球団オーナーに対して舌鋒鋭く「啓発」することを期待した多くの野球ファンにとっては完全に期待外れ。

「節電啓発担当大臣」の実態は、単なる「節電お願い大臣」で、完全な看板倒れであった。

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