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【奈良】前原議員「豊かな生活、安全安心を確保する政策これが目的」

 党ネクスト財務金融大臣である前原誠司衆院議員は13日、奈良県橿原市を訪れ、今夏の参院選に党公認で立候補を予定する前川清成参院議員とともに街頭演説を行った。

前川清成参院議員

前川清成参院議員

 前川議員は、今回の参院選で、なぜ野党が立場を超えて、さまざまなリスクを承知のうえで共闘するのかと問い、「それは安倍1強の政治は危ない、このままでは恐いと感じているからだ」と説明。「その時の権力者に都合の悪い情報が隠されてしまったら民主主義は成り立たない。しかし安倍総理は特定秘密保護法を強行採決してしまった。国の命や財産を守ることは政治家に託された最も大事な仕事だと確信している。例えば、ミサイルが日本に向けて発射された場合、これを撃ち落とすことは個別的自衛権と呼ばれる。集団的自衛権は他国が戦争を始めた場合にその戦争に参加できる。だからこそ歴代自民党政権も集団的自衛権は憲法違反であるという立場を崩さなかったが、安倍総理は憲法違反の集団的自衛権を強行採決してしまった。だからこそ野党の大きな固まりをつくって戦う」「日本の民主主義を守る、憲法9条を決して変えてはならない。アベノミクスはたったの1%の大金持ちが豊かになる。99%の私たちは苦しくなるばかり。平和を願う普通の暮らしを守りたい」などと訴えた。

 前原議員は、前川議員とは同い年というエピソードを披露し場を和ませつつも、安倍政権の政策については厳しく批判した。「アベノミクスそのものが経済政策の失敗につながっている」「国民の大多数が苦しい政策を強いられており、一般庶民はさらに苦しくなり、資産を持っている人はもっと裕福になり、格差を広げる」とアベノミクス批判を展開。安倍政権が憲法違反とされる安全保障法制を通したことも取り上げ「憲法に合致したものでなくては法治国家でなくなる。どんな法律でもごり押しをする政治を本当にこれからも認めてもいいのか。私は良くないと思う」と政権の姿勢を厳しく断じた。

前原誠司衆院議員

前原誠司衆院議員

 教育政策について触れ、「子どもには教育を受ける権利があるはずだ。しかし、まさにそういった権利が失われている。お金持ちはより教育を受けられ、さらに格差が拡大する。これがいまの日本の大きな問題ではないか。いまの政治にしっかり歯止めをかける、これが民進党の基本的な考え方。企業がもうかり、経済が成長するのは手段であり、最終的な目的は皆さん方の豊かな生活、安全安心を確保する政策――これが目的であり、さかさまな政治を元に戻す」と政策転換の必要性を説いた。

大和八木街頭演説

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