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欧州市場サマリー(13日)

[13日 ロイター] - <為替> 円が幅広い通貨に対し上昇し、ユーロと英ポンドに対し約3年ぶりの高値、ドルに対して6週間ぶりの高値を更新した。英国が欧州連合(EU)を離脱するのではないかとの懸念から安全資産としての円に買いが入っている。

ユーロ/円<EURJPY=>は119.01円と、2013年2月以来の安値を更新。その後は若干戻し、0.4%安の119.88円で推移している。英ポンド/円<GBPJPY=>も149.50円と、3年ぶり安値を更新した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 3営業日続落で取引を終えた。英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票が近づいていることが相場の重しとなっている。

ただ、欧州の他の市場と比べるとロンドンの落ち込みは限定的だった。ドイツ銀行<DBKGn.DE>と米JPモルガン・チェース<JPM.N>が英国株の投資判断を「オーバーウェート」に据え置いたことが相場を下支えした。英国が23日の国民投票でEU離脱を決めた場合、ポンドが値下がりし、外国の投資家にとって英国株には割安感が出て買われるとの見方を示した。ポンド安は、FT100種に多い国際的に事業を展開している銘柄の追い風にもなる。

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。最高財務責任者(CFO)の予想外の退任を発表したドイツのルフトハンザ航空<LHAG.DE>が値下がりしたほか、英国の欧州連合(EU)離脱の可能性を懸念して景気循環株が売られた。取引時間中は5月16日以来、約1カ月ぶりの安値をつける場面もあった。

シティ・オブ・ロンドン・マーケッツのトレーダー、マーカス・フーバー氏は「EUをめぐる英国民投票まで2週間を切ったほか、EUでは低成長が続いている。欧州株の重しとなっているようだ」と述べる。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 南欧諸国の国債利回りが急上昇した。英国の欧州連合(EU)離脱懸念を背景に、リスク資産に対する買い意欲が後退した。

イタリア<IT10YT=TWEB>、スペイン<ES10YT=TWEB>10年債利回りは7ベーシスポイント(bp)上昇のそれぞれ1.38%、1.51%と、1日としては約2カ月ぶりの大幅上昇となる勢い。また両国債とも、独連邦債に対する利回り格差が約1カ月ぶりの水準に拡大した。ギリシャ10年債<GR10YT=TWEB>利回りは約40bp上昇の8.07%。

半面、安全資産とされる独10年債<DE10YT=TWEB>は資金が流入し、利回りは前週末につけた過去最低の0.01%を若干上回る水準で推移した。向こう数日にゼロを割り込む可能性があるとアナリストは指摘している。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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