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中国、「原子力供給国グループ」へのインド加盟に慎重な議論求める

[北京 12日 ロイター] - 中国は12日、原子力技術へのアクセスを管理する国際組織にインドが加盟できるよう米国が後押ししていることを受け、加盟資格について合意を形成するには、さらなる協議が必要だとの考えを表明した。

48カ国が加盟する国際組織「原子力供給国グループ(NSG)」は、核兵器の拡散を防ぐことを目的とし、兵器利用が可能な原子力関連の機材や技術の輸出を規制している。

中国はインドのNSG加盟に反対する勢力の筆頭と見られるが、外交官らによると、ニュージーランド、トルコ、南アフリカ、オーストリアなども同じく異議を唱えている。

インドは加盟によって受ける恩恵の大半をすでに享受している。米国と原子力協力協定を結んだことで、2008年からNSGの規制適用の例外扱いとされたためだ。その一方で、インドは核兵器を保有し、核拡散防止条約(NPT)には未加盟のままだ。

中国外務省の洪磊報道官はオンライン上の声明で、NPT非加盟国によるNSG加盟の是非をめぐって「大きな溝」が残っていると主張。「合意形成のための議論を尽くし、満場一致の決定を下すべきだとの考えを、中国は支持する」と述べた。また「NPTは国際社会全体の核不拡散システムの政治的および法的な土台である」と指摘した。

インド加盟に反対する勢力は、これを認めれば、核不拡散の取り組みが一段と弱体化することになるとし、インドとライバル関係にあるパキスタンが激しく反発するだろうとも指摘する。

NSGの総会は6月20日に韓国ソウルで開催され、加盟問題が取り上げられる見通し。外交官らによると、米国は加盟を認めるよう圧力をかけているという。

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