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中国の1─5月固定資産投資は9.6%増、16年ぶり低い伸び

[北京/香港 13日 ロイター] - 中国国家統計局(NBS)が13日に発表した1─5月の中国固定資産投資は前年比9.6%増加した。予想(10.5%増)を下回り、1─5月として2000年以来初めて2ケタを割り込んだ。

1─5月の民間部門の固定資産投資は前年比3.9%増にとどまり、1─4月の5.2%増から鈍化した。

年初からの民間部門投資は、2012年の統計公表以来の低水準となっている。

コメルツ銀行の新興国市場担当エコノミストZhou Hao氏は「第2・四半期末までに預金準備率が引き下げられる確率が高まった。政策金利が引き下げられる可能性もある」との見方を示した。

また、この日発表された他の指標はまちまちだった。

5月の中国鉱工業生産は、前年比6.0%増加。予想は5.9%増だった。前月比では0.45%増加した。

アナリストは、政府のインフラ整備が鉱工業生産を支えたと指摘している。

5月の中国小売売上高は前年比10.0%増加し、予想の10.1%増を下回った。前月比では0.76%増加した。

1─5月の不動産投資は前年比7.0%増加し、1─4月の7.2%増から伸びがやや鈍化した。

1─5月の不動産販売(床面積ベース)は前年同期比33.2%増となり、1─4月の36.5%増から伸びが鈍化した。

ロイターの算出によると、5月単月の不動産投資は前年比6.6%増となり、4月の同9.7%増から鈍化した。大都市の不動産規制の影響などで昨年12月以降初めて減速した。

5月の不動産販売(床面積ベース)は、前年比24.3%増加。4月の44.1%増から大幅に鈍化。建設着工(床面積ベース)も前年比10.6%増と、4月の25.9%増から鈍化した。

不動産投資は中国ビジネス分野の約40%に直接影響を与え、国内経済の大きなけん引役だが、昨年は25年ぶりに低い伸びとなった。

*内容を追加します。

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