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パチンコ不正改造問題その後③ 〜撤去・再発防止・責任論〜

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3.責任論と日工組に求めること

さてここまで業界の総論について述べてきましたが、最後に新台の動向から見る一連の問題に関する業界内の責任論に関する私見と日工組に求めることについて述べておきます。



上の動画は私がサミーの新台である北斗無双を適当に打ってみた動画です。(例によって新宿歌舞伎町のの日拓エスパスさんで打ちました。なおあっという間に大当たりしています(笑))

6分半ほどありますが、正味の試射時間が4分弱でこの間に一般入賞口に10発の玉が入りました。これで最近のトレンドに従って100発当たりヘソが7回転程度すると考えると概ねベース*は30近くは出ており、適法水準スレスレのスペックを彷徨う台(適法とは言い切れない)と考えられそうです。 他方で先日同じ店で売った同じシリーズの旧機種は役物比率規制に違反している可能性がかなり高いもので、こちらはもう一度打ってみてもほぼ同様の数値がでました。

*:通常時の100球あたりの獲得球数。役物比率の対になる概念。

サンプル数が少ないという問題はありますが、同じ店で同じメーカーの発売時期が異なる同シリーズ機種を打ってかなり違う性能が出たのですから、メーカーの開発の方向性が変われば、ホールの状況は大きく変わるという現実が垣間見えたのではないかと考えています。逆に言えばこれまでの不正改造問題についてもホールはメーカーの射幸性の高い遊技機の開発にひきづられて違法営業をせざるを得なかったという側面が強く、過去にも述べましたが半ば加害者、半ば被害者という微妙な立ち位置にあることが改めて確認されたのではないかと思っています。(もちろんそれで責任が免除されるわけではありませんが。)

過去のことを議論するのは無駄かもしれませんが、仮に遊技機の開発が射幸性を下げる方向に進んでいれば、利益調整因子として釘の操作を認めたとしても、ホールは違法な水準にまで射幸性を高めずに十分営業ができた可能性が高い、ということなのではないかと思っておりまして、やはりこの問題に関する一番の責任はパチンコメーカーにあるのではなかろうか、というのが”私の”意見です。

そんなわけでパチンコメーカーは一番の責任者として不正改造問題に向き合い、責任ある撤去の体制、新台開発方針を主導して取っていただきたいと思っております。

6月にはパチンコ業界の業界団体である日工組から撤去対象リストが発表されることになるわけですが、その際に

 ①2015年以前開発のフィーバー機全機種の撤去
 ②新台における役物比率メーターの設置

が発表されることを期待しております。また仮にそれが発表されなければ、私達としても引き続き何らかの手を打っていかなければならないと考えていることを合わせて申しておきます。

ではでは今回はこの辺で。

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