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ファンキー加藤の不倫騒動は一体何だったのか ポジティブな世界観に漂うベッキー臭から考える

11日には主演映画が上映スタートする

11日には主演映画が上映スタートする

かねてより、お笑い芸人の柴田英嗣の元妻と、妻子ある身でありながらもW不倫しているのではないかと噂されていた、歌手のファンキー加藤が謝罪したという。どうでもいい話である。

しかしこの件に関して……というより、前々から思っていることがあったので、今回ちょっとここで吐き出してみたい。(文:松本ミゾレ)

アンタッチャブルな部分に触れた男のファンキーでダサい対応

そもそもこの一件、詳細に説明するのも馬鹿らしいんだけど、大雑把に書くと、既婚者のファンキー加藤が飲み会で知り合った女性と不倫関係に発展。この女性が実はお笑い芸人アンタッチャブルの柴田の妻だった。

そしてこれが原因となって柴田とこの女性は離婚。さらにはこの女性は現在、加藤の子供を身ごもっているというのだから、どこから突っ込んでいいのか分からない有様。とにかくお粗末である。

芸能人なら女性関係だって一般の人より幾分派手だろう。時には不倫に興じることもあるかもしれない。双方合意の上の火遊びなら、バレなきゃ別に構わない。どうせこういう手合いは止めたってするのだから。

だけど、なんで避妊を怠ったのか。これが分からない。何を考えていたのだろうか。自分にも家族がいるのに、同じように家族のいる他所の奥さんに手を出して、避妊をしないというのは、これがおかしくないと言うことなど誰にもできまい。

やたらと前向きな歌詞からうかがえる人間としての薄っぺらさ

不倫騒動で世間を騒がせたといえば、今年はタレントのベッキーのことが記憶に新しい。当初は友達同士だと言い張っていたけど、最終的には不倫を認めた形となり、現在では露出も激減している。

僕は彼女が世間から非難轟々になって以降は特に叩いたりしていないんだけど、それよりも人気タレントとして色んな番組に出まくっているときのベッキーが、鼻について仕方がなかった。

一部では「元気の押し売り」だなんて比喩されていた、ベッキーのポジティブキャラ。「忙しいと言う言葉は使わないようにしています。充実していると言っています」とか、なんかそういうことをやたら口にして、ファンに「ベッキーはいい子だね」みたいに持て囃されていたのが、なんかイヤだった。

実際にはバッチリ不倫していたのに、当初は否定していたのだから、隠し通して何事もなく穏便に済ますことができると思っていたのだろう。驕れる者も久しからず、だ。

翻ってファンキー加藤である。彼は歌手として、これまで存分に活躍してきた。実績もあり、聴く人を元気にする歌詞とメロディが、実際に多くのファンを作ってきた。

でも、なんか、軽いんだよなあ。常に前向きで、がむしゃらで、へこたれないとか、そういうニュアンスの歌詞が多くて、PVもいい感じに感動を呼ぶような作りになってて。それが堪らなく嘘臭く感じていた。

人間ってそんなに単純だろうか。もっとドロドロとしていて、二面性が苛烈で、天使にも悪魔にもなる。陽の部分だけを押し出し過ぎていて、なんだか彼を見ていると洗脳セミナーの講師のように感じることもあった。

歌詞もやたら陽気で「手を広げよう」だの「必要とされない人間はいない」だの、そういうのがホント多い。知人がカラオケで歌うと正直テンションが下がる曲もある。これはあくまで僕個人の好みの話なんで、否定してくれても叩いてもいい。

ただ、結局そういう曲を送り出してばかりいる人間が聖人かと問われればそうではないわけで。実際に今回、不倫という事実が発覚したわけだし。

評価点はベッキー騒動から学んだ早急な謝罪対応だけ!

一部では即座に謝罪していることから、「ファンキー加藤見直した」という声もあるようだけど、何所をどう捉えたら見直せるのか。

自分も家庭を持っているのに、他人の家庭を破壊して、妊娠までさせて、さらに「生まれてくる子供に罪はない」だの言うのは、お門違いだ。それは不倫の末に身ごもった女性の肉親辺りが言う台詞であって、加藤の言葉としては適切ではないだろうに。

「即座の謝罪が評価された」という声もあるが、そんなのはゲスの川谷とベッキーが当初から不倫を認めないばかりに、次々と追及されてどんどん立場が悪くなった前例があるからだろう。被害を最小限に抑えるために、さっさと罪を認めておこうという魂胆しか見えてこない。

僕は、どんな人間にだって、生まれてくる以上は両親に心から祝福される権利を有していると考えている。そしてこの権利をしっかり守るのは、男と女の務めとも思っている。

妊娠とは命をこの世に送り出す行為の果てにある結果だ。それに対して責任を履行できない人間の応援ソングに価値はない。

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