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日経平均は反発、弱含む円相場が支援 一時120円高

[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発。弱含んだ円相場が支援材料となり、前日比で一時120円高となった。石油関連株が堅調に推移。銀行株の一角も後場は一段高となった。ただ指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出を週末に控え、短期的な仕掛けへの警戒感は強く、積極的に上値を追う姿勢は限られた。

東証1部の売買代金は3営業日連続で2兆円割れとなり、薄商いが継続した。東証1部の出来高は今年3番目の低水準となっている。

日中は為替に左右される展開となった。朝方にドル/円<JPY=EBS>が107円台前半まで下落したことを受け、日経平均は下げに転じる場面があったが、その後1ドル107円台後半までドル高/円安方向に振れると、指数は持ち直した。

原油相場の上昇を背景に、業種別指数の値上がり率では鉱業がトップ。石油・石炭がこれに続いた。村田製作所<6981.T>やコマツ<6301.T>など外需関連の一角がしっかり。ただトヨタ<7203.T>や富士重<7270.T>など自動車関連はさえない動きとなった。

予想外に弱い内容となった米雇用統計やその後のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を経て、6月の米利上げ観測は大きく後退した。ただ「英国のEU(欧州連合)残留をめぐる国民投票までは、冒険ができない」(ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏)との声も聞かれた。相場の先行き不透明感が意識されるなか、大引けにかけて指数は伸び悩んだ。

個別銘柄ではピジョン<7956.T>が急反発し、年初来高値を更新した。同社が6日発表した2016年2─4月期の連結営業利益は前年比3.8%増の37億円だった。営業増益を確保したことを好感した。半面、クミアイ化学工業<4996.T>が後場に入り一段安。16年10月期連結業績予想の下方修正を7日に発表し、嫌気された。

東証1部騰落数は、値上がり1152銘柄に対し、値下がりが642銘柄、変わらずが162銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      16675.45 +95.42

寄り付き    16651.05

安値/高値   16536.23─16701.01

TOPIX<.TOPX>

終値       1340.77 +8.34

寄り付き     1336.29

安値/高値    1330.29─1342.47

東証出来高(万株) 161468

東証売買代金(億円) 17798.92

(長田善行)

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