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豪中銀の声明全文

[シドニー 7日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が7日、政策理事会後に発表した声明は以下の通り。

政策理事会はきょうの会合で政策金利のキャッシュレートを1.75%に据え置くことを決定した。

世界経済は、平均を下回るペースで引き続き成長している。一部の先進国経済はここ1年で状況が改善したものの、多くの新興国経済にとって状況はより困難なものとなった。中国の成長率は年初に一段と緩やかになった。ただ、中国の政策立案者による最近の行動が短期的な見通しを下支えしている。

コモディティ(商品)価格は最近の安値を上回っているが、これはここ数年の大幅な下落を受けたものだ。オーストラリアの交易条件は、引き続きここ数年の水準を大幅に下回っている。

金融市場では、今年序盤のボラティリティーが高まる局面を経た過去数カ月の間、状況は総じて一段と穏やかになった。注意は現在、特定のイベントリスクに向けられている。高格付けの借り手の資金調達コストは依然としてかなり低く、世界的に金融政策は極めて緩和的な状況が続いている。

オーストラリアでは、企業投資のかなり大幅な落ち込みにもかかわらず、全体的に成長が続いていることが最近のデータで示されている。内需のその他分野や輸出はトレンドと同等、もしくはトレンドを上回るペースで拡大している。

労働市場の指標は最近、いっそうまちまちとなっているが、目先の雇用拡大継続と一致している。インフレは極めて低い水準となっている。非常に抑制された労働コストの伸びと海外の非常に低いコスト圧力を踏まえると、この状況はしばらく続く公算が大きい。低金利は国内需要を支援しており、全般的な為替安は貿易セクターを支えている。

この1年、家計の信用の伸びは若干穏やかになったものの、企業の信用の伸びは上向いた。これらの要素は全て経済が必要な調整を行うことを支えている。ただ、為替高がこれを複雑にする可能性がある。

規制措置の影響で住宅市場の貸出基準が強化された兆候がみられる。これとは別に、多くの貸し手は、特定分野への貸し出しにより慎重な姿勢を取っている。

住宅価格は最近再び上昇し始めた。ただ、今後数年東部都市を中心にかなりのアパートメントの供給が計画されている。

入手可能な情報を考慮し、5月会合で金融政策を緩和したことを踏まえると、理事会は、今回の会合で政策スタンスを維持することが、持続可能な経済成長とインフレの目標水準への回復と一致していると判断した。

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