- 2016年06月07日 09:31
北京市民に聞く:トランプ氏をどう思う?
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Q:ドナルド・トランプ氏のことを聞いたことがあるか。どんな印象を持っているか。
A:米国の大統領選のことは知っているが、トランプにはあまり関心を払っていない。
Q:中国に対するトランプ氏の発言を聞いたことがあるか。そのことについてどう思うか。
A:中国に北朝鮮問題の解決を求めたのは彼なのか?彼自身も発言も滑稽だ。
Q:トランプ氏と民主党の本命候補ヒラリー・クリントン氏のどちらかを選ぶとしたら、どちらを選ぶか。その理由は。
A:中国により友好的な方を選ぶ。中国に対する態度は大統領によって異なる。ジョージ・ブッシュは中国に敵意を持っていたが、オバマは何度も中国を訪問した。
Q:誰が次期大統領になるかによって、米中関係は大きく変わると思うか。
A:米中関係に影響するのは確かだ。次期大統領が中国に友好的であれば、米中間の貿易、商業、軍事領域での活動や連携が活発化するだろう。一方、中国経済への影響があるかもしれない。例えば、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げをすれば、ただちに中国の株式市場が激しく動揺すると言われている。
Q:ドナルド・トランプ氏のことを聞いたことがあるか。どんな印象を持っているか。
A:正直言うと、彼には興味がない。彼に関するこれまでの国内の報道に基づくと、彼は変な人だと思う。
Q:中国に対するトランプ氏の発言を聞いたことがあるか。そのことについてどう思うか。
A:申し訳ないが、ほとんど何も知らない。
Q:トランプ氏と民主党の本命候補ヒラリー・クリントン氏のどちらかを選ぶとしたら、どちらを選ぶか。その理由は。
A:ヒラリーを選ぶのは間違いない。まず、どちらかというと私は女性候補を支持するほうだし、彼女のことは(トランプ氏)よりも知っている。彼女はファーストレディーだったし、国務長官も務めたため政治経験が豊富だ。
Q:誰が次期大統領になるかによって、米中関係は大きく変わると思うか。
A:個人的意見だが、ヒラリーのほうが中国のことをよく知っているかもしれない。彼女が選挙に勝てば、中国に有益だと思う。
Q:ドナルド・トランプ氏のことを聞いたことがあるか。どんな印象を持っているか。
A:彼は欧米的な社会主義者を代表していると思う。
Q:中国に対するトランプ氏の発言を聞いたことがあるか。そのことについてどう思うか。
A:私が知っている発言はすべて否定的なものだ。不動産や事業運営、独占に関するものなどだ。
Q:トランプ氏と民主党の本命候補ヒラリー・クリントン氏のどちらかを選ぶとしたら、どちらを選ぶか。その理由は。
A:中国国民にとっては、ドナルド・トランプのほうが良い選択だ。だが、欧米諸国の人々は、既得権益を守るためにヒラリーを選ぶかもしれない。
Q:誰が次期大統領になるかによって、米中関係は大きく変わると思うか。
A:トランプは中国に対して感じのいい態度をとるだろうが、ヒラリーは厳しいかもしれない。彼女はアジア太平洋地域を重視するというリバランス戦略を支持している。
Q:ドナルド・トランプ氏のことを聞いたことがあるか。どんな印象を持っているか。
A:トランプのことは知っているが、ほんの少しだけだ。
Q:中国に対するトランプ氏の発言を聞いたことがあるか。そのことについてどう思うか。
A:中国に関する彼の発言は知らないが、(ミニブログサイトの)ウェイボーでラテックスアート(ラバー素材を使った美術品)工場が彼のお面を作っているのを見た。
Q:トランプ氏と民主党の本命候補ヒラリー・クリントン氏のどちらかを選ぶとしたら、どちらを選ぶか。その理由は。
A:私はビジネスマンが好きではないので、私の判断は少し偏っているかもしれない。トランプに比べればヒラリーのほうがいい。少なくとも彼女は政治家であり、実際に米国に有益なことをした。しかし今は2人とも大統領候補(になろうとしているところ)なので、どちらにも強みがあるにちがいないと思う。
Q:誰が次期大統領になるかによって、米中関係は大きく変わると思うか。
A:現時点で米中関係が変わるかどうかを予測するのは本当に難しい。私ができるのは、彼らの実際の行動から米中関係にどんな影響があるかをコメントすることだけで、彼らが政権に就く前に関係がどう変化するのか予想することはできない。
- ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)
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