- 2016年06月07日 09:31
北京市民に聞く:トランプ氏をどう思う?
1/211月の米大統領選で共和党候補としての指名が確実視されているドナルド・トランプ氏は中国に貿易政策を変更させるため、中国製品に重い関税を課すよう提唱している。大統領選に向けた指名争いが大詰めに向かうなか、中国の国民はトランプ氏をどう見ているのだろうか。北京で聞いてみた。
画像を見る チェン・ユウシェンさん (24歳、学生、湖南省出身)
Q:ドナルド・トランプ氏のことを聞いたことがあるか。どんな印象を持っているか。
A:ニュースで聞いたことがある。彼は横柄だと思う。
Q:中国に対するトランプ氏の発言を聞いたことがあるか。そのことについてどう思うか。
A:あれは彼の個人的な考えだと思う。中国のことについて言うのは普通のことだ。
Q:トランプ氏と民主党の本命候補ヒラリー・クリントン氏のどちらかを選ぶとしたら、どちらを選ぶか。その理由は。
A:ヒラリーを選ぶ。もしもトランプが大統領に当選して、公約を実行すれば、世界にとって良くない。少なくとも彼は世界の発展を促すことはしない。一方、ヒラリーの夫は元大統領であり、彼女のほうが権力を握るうえで経験が豊富だ。
Q:ドナルド・トランプ氏のことを聞いたことがあるか。どんな印象を持っているか。
A:一度も聞いたことがない。
Q:中国に対するトランプ氏の発言を聞いたことがあるか。そのことについてどう思うか。
A:米国の大統領候補が中国のことをあれこれ言うのは不当だと思う。
Q:トランプ氏と民主党の本命候補ヒラリー・クリントン氏のどちらかを選ぶとしたら、どちらを選ぶか。その理由は。
A:ヒラリーのことは聞いたことがないが、女性の大統領を支持する。男性より女性のほうがうまく扱える問題もある。中国史の中で有名な女帝、武則天は唐の時代に繁栄をもたらした。
Q:誰が次期大統領になるかによって、米中関係は大きく変わると思うか。
A:米大統領の態度が米中関係に影響すると思う。
Q:ドナルド・トランプ氏のことを聞いたことがあるか。どんな印象を持っているか。
A:聞いたことはあるが、何の印象も持っていない。
Q:中国に対するトランプ氏の発言を聞いたことがあるか。そのことについてどう思うか。
A:中国にかなり注意を向けていると思う。彼はあまり中国に友好的ではない。
Q:トランプ氏と民主党の本命候補ヒラリー・クリントン氏のどちらかを選ぶとしたら、どちらを選ぶか。その理由は。
A:2人のことをよく知らないので、どちらを支持すべきか分からない。
Q:誰が次期大統領になるかによって、米中関係は大きく変わると思うか。
A:米中関係は米大統領が取り入れる政策や戦略にかかっている。関係はそれほど大きくは変わらないだろう。
Q:ドナルド・トランプ氏のことを聞いたことがあるか。どんな印象を持っているか。
A:聞いたことはあるが、何の印象も持っていない。
Q:中国に対するトランプ氏の発言を聞いたことがあるか。そのことについてどう思うか。
A:彼は注目してもらうために言っているだけだ。
Q:トランプ氏と民主党の本命候補ヒラリー・クリントン氏のどちらかを選ぶとしたら、どちらを選ぶか。その理由は。
A:彼らのことは何も知らないので選べない。
Q:誰が次期大統領になるかによって、米中関係は大きく変わると思うか。
A:大きくは変わらない。
Q:ドナルド・トランプ氏のことを聞いたことがあるか。どんな印象を持っているか。
A:聞いたことはあるが、米大統領選に関するニュースに注目していない。
Q:中国に対するトランプ氏の発言を聞いたことがあるか。そのことについてどう思うか。
A:彼のコメントは自分の利害に基づいている。
Q:トランプ氏と民主党の本命候補ヒラリー・クリントン氏のどちらかを選ぶとしたら、どちらを選ぶか。その理由は。
A:彼らの政策についてあまり知らないので選べない。
Q:誰が次期大統領になるかによって、米中関係は大きく変わると思うか。
A:候補者はそれぞれ異なる見解と関心をもっている。全体として、関係は大きく変わらない。
Q:ドナルド・トランプ氏のことを聞いたことがあるか。どんな印象を持っているか。
A:トランプは派手で、失礼な男だと思う。ヒラリーの意見を激しく非難して、まったく紳士ではない。中国系米国人の支持をどうやって得たのか分からない。とにかく、彼は油断ならない人だ。それに、彼は実業家だ。政治家にはなれない。
Q:中国に対するトランプ氏の発言を聞いたことがあるか。そのことについてどう思うか。
A:北朝鮮は中国が解決しなければならない問題であり、中国は電話一本でそれができると彼が言ったことは知っている。これはかなりおかしな考えであり、私はそうは思わない。彼の話を聞くべきだとは思わない。それに、北朝鮮の核問題は簡単に解決できるものではない。
Q:トランプ氏と民主党の本命候補ヒラリー・クリントン氏のどちらかを選ぶとしたら、どちらを選ぶか。その理由は。
A:ヒラリーを選ぶ。彼女の選挙演説の映像を見たことがあり、「We together change the world(一緒に世界を変える)」というスローガンに感銘を受けた。彼女は公の場で楽観的かつ信頼できるイメージを示し、彼女についていくことは正しいと感じさせる。その一方で、彼女は政治に堪能なので、手練手管を駆使できそう。
Q:誰が次期大統領になるかによって、米中関係は大きく変わると思うか。
A:今のところ、(トランプ氏とヒラリー氏の)政策案や政治的見解はかなり違っているが、どちらかが政権に就けばそれは変わると思う。つまるところ、国益が最優先されるだろう。
- ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)
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