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「オバマ大統領の広島訪問に際して」 活動レポート2016年6月号

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グローバル・ゼロ運動でオバマ大統領への請願書に署名しました


核兵器廃絶を目指すグローバル・ゼロという運動から、オバマ大統領への請願書に署名して欲しいとの依頼を受け、署名者の一人になりました。 そして、大統領の広島訪問の計画発表を受けて設定されたグローバル・ゼロ運動の役員と大統領の面談の際に、この請願書は手渡されました。 その中身は、現在のミサイル等の核兵器運搬手段の警戒レベルを引き下げようとするものです。 警戒レベルの引き下げには意義があります。 なぜなら、警戒レベルが高いと、相手のミサイルが発射されていないにも関わらず、報復のミサイルが発射されてしまう可能性がゼロではないからです。

グローバル・ゼロ運動は核兵器そのものをなくしていくことです

グローバル・ゼロ運動は、米ソ冷戦体制が終結し、現在のテロリスト等による非対称戦争の時代では、核兵器における相互確証破壊による平和の維持よりも、むしろ核兵器を無くした方が、安全が維持されるという考えの下、アメリカと旧ソ連でかつて核兵器を扱っていた軍人等の専門家を巻き込んで始まったものです。 つまり、お互いに確実に破壊し合うような愚かなことはしないだろうという前提の核抑止論は、仮に核兵器が自爆テロもいとわないというテロリストの手に渡ると通用しなくなるので、核兵器そのものを無くしていくことが現実的な平和維持につながるという発想から生まれた運動です。


大きな理想の実現は小さな一歩からという姿勢で精進して参ります


この運動に参加しないかと私をお誘いくださったのは鎌倉大仏のある高徳院の現在のご住職のおじ様にあたる元の国連大使です。 6年前、オバマ大統領が来日された際に、鎌倉大仏を訪問されましたが、その訪問にあたって鎌倉市長や観光協会の会長から依頼を受けて、当時のルース駐日アメリカ大使にオバマ大統領の鎌倉訪問の招待状を彼等と一緒に届けたことにも一つのご縁を感じます。 当時も、私はもし大統領が広島を訪問されるのであれば、日米関係にとっても良いと考えておりましたが、アメリカ議会と大統領の関係等で広島訪問の実現の可能性がほとんどなさそうでしたので、鎌倉訪問のご招待を致しました。 今回、大統領としての任期が残り半年強の中で、ようやく広島訪問が実現できたことは大変良かったと思います。 核兵器廃絶という大きな理想も、一歩一歩、現実政治の中で実現するものだと改めて感じ、私自身も何事にも大きな理想の実現は小さな一歩からという姿勢で引き続き、精進して参りたいと思っています。

衆議院議員 浅尾慶一郎
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