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ドル一時108円後半に下落、OPEC総会や英EU離脱を懸念

[東京 2日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の109円前半。一時108円後半まで下落したが、同水準では下げ渋った。きょうは欧州中央銀行(ECB)理事会や石油輸出国機構(OPEC)総会など重要イベントが予定されており、おおむね株価にらみの神経質な値動きが続いた。

午前中108.82円まで下押しされたドルは、午後1時半頃まで109円ちょうどを挟んでもみ合った。市場では「短期筋が111円まで買ってポジションを落としたという状況。ドルを買い支える勢力がいるというよりは、ここからさらに売る必要がないという感じだ」(邦銀)との声が出ていた。

108円後半で底堅さが意識されると、株価の下げ幅縮小とともにドルは109.21円まで戻す場面もあった。

OPEC総会については「減産どころか、増産凍結の合意にもこぎつけられないとみられている。仮にそうなった場合に、想定通りで反応薄となるか、イランやサウジの対立を嫌気して失望売りを招く可能性がある」(みずほ証券のチーフFXストラテジストの鈴木健吾氏との見方も出ていた。

<英国のEU離脱懸念でポンド下落>

午前のドルは早朝の高値109.59円から一時108.82円まで下落した。株価の下げや、ポンド/円のポンド売り/円買いなども影響したとみられている。

EU離脱をめぐる英国民投票が3週間後に迫る中、英ポンドは欧州連合(EU)離脱懸念から今週に入って大幅安となっている。ポンド/円は156.97円まで下落し、5月17日以来の安値をつけた。

英国内の世論は賛成、反対が拮抗している。移民問題が争点の一つで、賛成派はEUからの移民流入を制限するために離脱を主張している。YouGovの最新調査によると、残留を支持する人の割合と、離脱を支持する人の割合がそれぞれ41%で並んでいる。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 109.11/13 1.1197/01 122.18/22

午前9時現在 109.45/47 1.1186/90 122.44/48

NY午後5時 109.53/55 1.1192/97 122.42/46

(為替マーケットチーム)

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