- 2016年06月02日 12:23
IoT・靴もネットに接続する時代へ
日本の新聞でもだんだん<IoT>(Internet of Things)という単語が目につくようになりました。でも、なんでもインターネットにつながる時代だ、と言われても生活実感としてはまだまだピンときません。
しかし、ヨーロッパ有数の格安航空会社easyJetが開発中というsmart shoesが手に入れば、IoTを実感できることでしょう。このスニーカーさえあれば、旅先の知らない街でもお目当のところに迷わずたどり着けるのですから。
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ビデオをご覧いただければ、だいたいご理解いただけたでしょうが、左右のスニーカーの中に仕込んだ小型の振動機器とスマートフィンをブルートゥースで結んであるんです。
技術的な詳細は分かりませんが、ユーザーがやることは、スマホでeasyJetの専用アプリとグーグルマップを立ち上げて、目的地を入力するだけのようです。とにかく歩き出せば、あとはスニーカー頼み。
交差点で左折する時は、左足の、右折する時は右足の機器が振動して教えてくれます。振動に気づかずに間違ったルートに入ったら両足が2回振動し、目的地に着けば、両足が3回、ブルブルッとなるそうです。
我々が街中で、スマホの地図を見ながらお目当の場所をウロウロしながら探す作業をやらなくて済むわけです。
特に、異国の大都会では、お上りさん風にキョロキョロしているとアブナイ人たちに目をつけられる恐れもありますから、このスニーカーでスマートに歩いてれば、その面でも安心かもしれません。また、当方のような方向音痴にも良さそうです。
でも、これがいつ実用化するかについては、イノベーション情報サイトのPSFKによると、まだ明らかになっていないそうです。残念。
実は、つい先日にも、ちょと似通ったコンセプトによるSmart Jacketが公表されたばかりです。
主として自転車通勤者を想定してグーグルとリーバイスが共同開発したものです。タッチセンサーになる特殊デニムで作ったジャケットの左袖にタップやスワイプを感知してアンドロイドスマホ(iPhoneはなし)にブルートゥースで送るゴム製のボタンを留めておき、走りながら安全にスマホを操作します。
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イヤホンをつけておき、袖口を1回タップすれば、目的地までの所要時間がイヤホンを通じて返事があり、電話がかかってきた時は、受けるなら2回タップ、受けないなら3回タップします。また、音楽を聴いている時に袖口をスワイプすると、曲が変わります。
こっちの方は、値段は未定ですが、今秋にはベータテストに入り、来春には発売になるそうです。その頃には、easyJetのスニーカーの方もメドが立っているかもしれません。新しもの好きのハイテク愛好家ならずとも、ちょっと楽しみなことです。


