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「民主主義という病い」を右派と左派はどう読むか?

『民主主義という病い』(幻冬舎)が今、読者に届いている本であるが、高橋源一郎が民主主義の権威であり、シールズちゃんたちが民主主義の象徴のように思い込まれていた去年までの風潮がいかにバカバカしいものであったか、よくよく点検してみてほしい。

「反知性主義」という言葉を使うならば、彼らの本と、わしの本のどちらに知性が宿っているか、真摯に比較してもらいたい。
両方を読み比べてもらっても全然かまわない。

そして右派左派を問わず、なぜ日本人はブームに流されるのかをよくよく考えてもらいたい。
戦前にマスコミも国民も南京陥落を歓迎一色になったことは知っているだろう。
戦争に突き進む風潮に、疑問を呈す意見は、国民の「空気」として封じられていたことも知っているだろう。

ならば「民主主義」をよく分かりもしないで、これを徹底させれば社会は良くなると信仰している愚かさを批判するわしの本にも耳を傾けたらどうだろう?
朝日新聞は、そして産経新聞は、この本をどう見るのか?
民主主義バンザイの知識人たちは、この本をどう批判するのか?
ぜひ聞いてみたいものである。

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