記事
- 2011年08月15日 14:30
欧州のポイント
欧州の空売りルール
これは相当厳しいものです。
今後、ベルギー、フランス、イタリア、スペインの国々の金融株の空売りを禁止しました。
その内容は、銀行株を空売りするのは、もちろん、禁止です。
シンセティック(合成ショート:たとえば、CAC40を売って、金融株以外を買えば、合成の金融株ショートが出来ます)も禁止です。
そして、CAC40 など、金融株を含むインデックスをアウトライト(投機的に)で売ることも禁止されています。
もし、自分が、現物株などを保有している場合に、ヘッジ機能としてデリバティブのショート(先物売など)ことは認められています。
さらに、国債やCDS(クレジット商品)などのヘッジのためにデリバティブのショート(先物売りなど)も禁止です。
ただ、既存のポジションには、規制はかかりません。
こんな厳しいルールが15日間実施されます(月末まで)。
そこで、ルールの再検討が行われるようです。
マーケットとしては、相当、いびつになります。
流動性の問題も出てきます。
短期的な効果は期待できても(すでに、先週金曜日は、大きく戻っています)、中長期的には、弊害の方が大きいかも知れません。
規制されたマーケットは流動性の問題が発生するからです。
今後の欧州の注目点
16日の独仏首脳会談でどこまで、本質的な議論をするかです。
今回のフランスショックは、我々が思っている以上に、欧州では衝撃だったようです。
だからこそ、上記のような緊急策が出されたわけです。
もちろん、この空売り規制(緊急策)がその場しのぎであることは、当局は百も承知のはずです。
ドイツでも、ついに、ユーロ圏共同債の構想が取り上げられています。
「尻に火がついた」のかもしれません。
今回、フランスが攻撃されたのは、ほんの、ジャブ程度です。
本隊であるドイツは、まだ、健全なように見えます。
が、ドイツも、ひ弱いところがあって、銀行の過小資本は、マーケットでは、誰でも知っている事実です。
もし、ドイツが攻撃をうければ、フランスよりも、案外、もろいかもしれませんし、ユーロの信用が大きく揺らぐことになります。
ではどうすれば良いのか。
簡単なことです。
メルケルが、サルコジが、ベルルスコーニが、再選をあきらめれば良いだけです。
大衆迎合をやめて、毅然と、経済合理性を考慮した決断をすれば良いのです。
その意気込みが16日にわかると思います。
これは相当厳しいものです。
今後、ベルギー、フランス、イタリア、スペインの国々の金融株の空売りを禁止しました。
その内容は、銀行株を空売りするのは、もちろん、禁止です。
シンセティック(合成ショート:たとえば、CAC40を売って、金融株以外を買えば、合成の金融株ショートが出来ます)も禁止です。
そして、CAC40 など、金融株を含むインデックスをアウトライト(投機的に)で売ることも禁止されています。
もし、自分が、現物株などを保有している場合に、ヘッジ機能としてデリバティブのショート(先物売など)ことは認められています。
さらに、国債やCDS(クレジット商品)などのヘッジのためにデリバティブのショート(先物売りなど)も禁止です。
ただ、既存のポジションには、規制はかかりません。
こんな厳しいルールが15日間実施されます(月末まで)。
そこで、ルールの再検討が行われるようです。
マーケットとしては、相当、いびつになります。
流動性の問題も出てきます。
短期的な効果は期待できても(すでに、先週金曜日は、大きく戻っています)、中長期的には、弊害の方が大きいかも知れません。
規制されたマーケットは流動性の問題が発生するからです。
今後の欧州の注目点
16日の独仏首脳会談でどこまで、本質的な議論をするかです。
今回のフランスショックは、我々が思っている以上に、欧州では衝撃だったようです。
だからこそ、上記のような緊急策が出されたわけです。
もちろん、この空売り規制(緊急策)がその場しのぎであることは、当局は百も承知のはずです。
ドイツでも、ついに、ユーロ圏共同債の構想が取り上げられています。
「尻に火がついた」のかもしれません。
今回、フランスが攻撃されたのは、ほんの、ジャブ程度です。
本隊であるドイツは、まだ、健全なように見えます。
が、ドイツも、ひ弱いところがあって、銀行の過小資本は、マーケットでは、誰でも知っている事実です。
もし、ドイツが攻撃をうければ、フランスよりも、案外、もろいかもしれませんし、ユーロの信用が大きく揺らぐことになります。
ではどうすれば良いのか。
簡単なことです。
メルケルが、サルコジが、ベルルスコーニが、再選をあきらめれば良いだけです。
大衆迎合をやめて、毅然と、経済合理性を考慮した決断をすれば良いのです。
その意気込みが16日にわかると思います。



