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理性と激情=夫婦喧嘩の結末と核廃絶の難しさ

本日5/27(金)夕方、G7を終えたオバマ大統領が被爆地 広島を訪れ、原爆ドームを背にスピーチをしました。歴史に残る画期的なことです。

オバマ大統領は、就任以来、「核なき世界」を訴えてきました。
しかし、核の廃絶はそう簡単なことではありません。

至近な例でいえば、夫婦喧嘩です。
喧嘩の始めは、互いに理性を保って言い合いをしていますが、そのうち、激情が理性を少しでも上回ると、ターニングポイントを迎え、互いにカッカし、やがては激情が理性に勝り、夫婦喧嘩は悲しい結末を迎えます。

核管理も同じです。
平時においては、核をコントロールすることが可能であっても、ひとたび、ステージが激情の段階(戦時)を迎えると、激情が理性に勝ります。
だからこそ、核廃絶を追求しなければならない本質がここにあります。

激情が理性に勝るというのは、ある意味、人間心理としては起こり得る反応です。
それは、激情は、人間の防衛本能と背中合わせであるからです。

核管理ないし核廃絶は、言うは易しです。
それは、本能と背中合わせの激情が、時として、理性を上回ることを皆が潜在的にも感じているからです。

とすれば、核廃絶は、簡単な道ではありません。
しかし、地球上の人類という、かけがえのない価値を失わないための試練を乗り越えなければなりません。

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