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- 2016年05月27日 15:32
北朝鮮制裁に対する承認案件に棄権した理由
今回の棄権理由の1つは、承認案件の出され方に問題がある。
これは、少しテクニカルな要素を含んでいるので、退屈に感じるかも知れない。
でも今後、違うケースで同じ様な事が起こった時の為に、皆さんにも知っていて欲しい。
ザックリ説明すると、
①「前からの制裁」
②「新たな制裁」
③「国連安保理の制裁」
以上、3つが今回の制裁に対する承認案件になっている。
この3つが、重なりながら、2つの承認案件として出された。
山本太郎は以前から、北朝鮮に対する制裁については、世界と足並みを揃える、③「国連安保理の制裁」は賛成。
その制裁に対して、更に上乗せした内容の日本独自の制裁、つまり、②「新たな制裁」には反対、のスタンス。
理由は前にも述べた通り。
⇒:2016,2.9ブログ「北朝鮮決議に対し、棄権した理由」
③「国連安保理の制裁」には賛成。
②「新たな制裁」には反対のスタンス。
①「前からの制裁」には、
以前から棄権しているので今回も棄権。
これら3つが、それぞれ独立せずに、①②、①②③、と言う組み合わせで2つの承認案件として出たのだから、賛成できるものにも賛成しようがない。
このような承認案件の出され方は、法律上、仕方なかった、との事らしい。
国会内のスケジュールで、以前に閣議決定されたものが、まだ、国会で承認されていなかったので、今回、国連安保理モノが来たので、一気にやる事になり、また閣議決定文書の書きぶりから、こんな承認案件になりました、と言う事らしい。
ゴチャゴチャしているが、そんな都合だったそうだ。
ここからは、改めて、北朝鮮制裁に関して記しておく。
相手にとってみれば、世界的な制裁を超える制裁を、独自で与える国は、一番の敵になり得る。
世界で1番厳しい制裁を課す、唯一の国は有事にはターゲットになり得る。
それでも、そのような勇ましい態度で望む、と言うのなら、国防上、様々な条件をクリアにしなければならない。
常々、言い続けている事は、日本列島を取り囲む、原子力施設をすぐに撤廃しなければならない。
大きなダメージを与える為には、格好の標的だ。
原発への攻撃は国際法違反、と言う人もいるが、ワザワザ狙いました、と言うか?
米軍がモスクや民家を攻撃した時は、誤爆、とされている。
原発を再稼動させながら、停止中の原発から燃料を抜かないまま、勇ましい態度など、冗談でしかない。
日本独自の制裁強化で関係性が悪化する中では、拉致被害者の奪還も、より厳しい状況におかれることが想像される。
では、日本が取るべき態度は?
世界的な制裁の足並みは揃える一方で、対話と圧力の原則のもとに、北朝鮮が国際社会の一員となることを、目指すべきではないだろうか?
拉致問題解決、そして核問題のためにも、韓国、中国等と連携して、信用の醸成を育む必要があるのではないだろうか。
日本の立場を活かした役割がある、と私は考えます。
唯一の被爆国の日本が、同盟国の米国に、核兵器の削減と核撤廃に向けた道筋を、北朝鮮の核兵器開発中止に向けた道筋を、同時進行で行なえるような立ち回り方を進めるべきではないだろうか?
それを実行する為には、日本政府は、核兵器に対して、被爆国として、独立国家として、ハッキリとした意志を示すべきだ。
2015年春にニューヨークで行なわれた、核拡散防止条約(NPT)再検討会議で、国際的な核兵器禁止を本格化させる文書に対して、見送りを決めるなど、唯一の被爆国でありながら、アメリカへの気遣いで、核兵器禁止に水を差しているのが日本だ。
この件に関して、安倍総理は、「いたずらに核保有国との関係に溝を作り、一歩も理想に近づく事にならないアプローチはとらない」と発言。
いたずらに、加害者側との関係に溝を作る事は避けたいらしい。
日本人としての誇りを強調する普段の薄っぺらな主張は、大切な場面では鳴りを潜めるようだ。
絶対に譲れないものがある。
そして絶対に譲れない、と言う事が、許される立場がある。
唯一の被爆国として、核兵器禁止をハッキリと示す立場だ。
他は全部、米国に譲っているのだから、この部分まで差し上げるつもりなら、独立国家でなく、本物の植民地でしかない。
ハッキリしない日和見スタンスの国が、核開発を止める議論の中心にはなれない。
世界には、1万6000発を超える核弾頭が存在し、米国とロシアでその9割を持つという。
「お前ら山ほど持ってるのに、何で俺たちは駄目なの?」
このシンプルな不平等感を解消する為には、核大国の核の大幅削減と核開発禁止が両輪でなければその溝は埋まらない。
北朝鮮に対しては、経験者として、そしてご近所さんとして。
米国には、TOMODACHIとして。
核問題に対して、世界で1番説得できる、調整できる立場にいるのが日本だと、もっと政治が、みんなが意識するべきではないだろうか。
じゃあ、お前がやってみろ?
総理大臣にして下さい。
私が実行します。
これは、少しテクニカルな要素を含んでいるので、退屈に感じるかも知れない。
でも今後、違うケースで同じ様な事が起こった時の為に、皆さんにも知っていて欲しい。
ザックリ説明すると、
①「前からの制裁」
②「新たな制裁」
③「国連安保理の制裁」
以上、3つが今回の制裁に対する承認案件になっている。
この3つが、重なりながら、2つの承認案件として出された。
山本太郎は以前から、北朝鮮に対する制裁については、世界と足並みを揃える、③「国連安保理の制裁」は賛成。
その制裁に対して、更に上乗せした内容の日本独自の制裁、つまり、②「新たな制裁」には反対、のスタンス。
理由は前にも述べた通り。
⇒:2016,2.9ブログ「北朝鮮決議に対し、棄権した理由」
③「国連安保理の制裁」には賛成。
②「新たな制裁」には反対のスタンス。
①「前からの制裁」には、
以前から棄権しているので今回も棄権。
これら3つが、それぞれ独立せずに、①②、①②③、と言う組み合わせで2つの承認案件として出たのだから、賛成できるものにも賛成しようがない。
このような承認案件の出され方は、法律上、仕方なかった、との事らしい。
国会内のスケジュールで、以前に閣議決定されたものが、まだ、国会で承認されていなかったので、今回、国連安保理モノが来たので、一気にやる事になり、また閣議決定文書の書きぶりから、こんな承認案件になりました、と言う事らしい。
ゴチャゴチャしているが、そんな都合だったそうだ。
ここからは、改めて、北朝鮮制裁に関して記しておく。
相手にとってみれば、世界的な制裁を超える制裁を、独自で与える国は、一番の敵になり得る。
世界で1番厳しい制裁を課す、唯一の国は有事にはターゲットになり得る。
それでも、そのような勇ましい態度で望む、と言うのなら、国防上、様々な条件をクリアにしなければならない。
常々、言い続けている事は、日本列島を取り囲む、原子力施設をすぐに撤廃しなければならない。
大きなダメージを与える為には、格好の標的だ。
原発への攻撃は国際法違反、と言う人もいるが、ワザワザ狙いました、と言うか?
米軍がモスクや民家を攻撃した時は、誤爆、とされている。
原発を再稼動させながら、停止中の原発から燃料を抜かないまま、勇ましい態度など、冗談でしかない。
日本独自の制裁強化で関係性が悪化する中では、拉致被害者の奪還も、より厳しい状況におかれることが想像される。
では、日本が取るべき態度は?
世界的な制裁の足並みは揃える一方で、対話と圧力の原則のもとに、北朝鮮が国際社会の一員となることを、目指すべきではないだろうか?
拉致問題解決、そして核問題のためにも、韓国、中国等と連携して、信用の醸成を育む必要があるのではないだろうか。
日本の立場を活かした役割がある、と私は考えます。
唯一の被爆国の日本が、同盟国の米国に、核兵器の削減と核撤廃に向けた道筋を、北朝鮮の核兵器開発中止に向けた道筋を、同時進行で行なえるような立ち回り方を進めるべきではないだろうか?
それを実行する為には、日本政府は、核兵器に対して、被爆国として、独立国家として、ハッキリとした意志を示すべきだ。
2015年春にニューヨークで行なわれた、核拡散防止条約(NPT)再検討会議で、国際的な核兵器禁止を本格化させる文書に対して、見送りを決めるなど、唯一の被爆国でありながら、アメリカへの気遣いで、核兵器禁止に水を差しているのが日本だ。
この件に関して、安倍総理は、「いたずらに核保有国との関係に溝を作り、一歩も理想に近づく事にならないアプローチはとらない」と発言。
いたずらに、加害者側との関係に溝を作る事は避けたいらしい。
日本人としての誇りを強調する普段の薄っぺらな主張は、大切な場面では鳴りを潜めるようだ。
絶対に譲れないものがある。
そして絶対に譲れない、と言う事が、許される立場がある。
唯一の被爆国として、核兵器禁止をハッキリと示す立場だ。
他は全部、米国に譲っているのだから、この部分まで差し上げるつもりなら、独立国家でなく、本物の植民地でしかない。
ハッキリしない日和見スタンスの国が、核開発を止める議論の中心にはなれない。
世界には、1万6000発を超える核弾頭が存在し、米国とロシアでその9割を持つという。
「お前ら山ほど持ってるのに、何で俺たちは駄目なの?」
このシンプルな不平等感を解消する為には、核大国の核の大幅削減と核開発禁止が両輪でなければその溝は埋まらない。
北朝鮮に対しては、経験者として、そしてご近所さんとして。
米国には、TOMODACHIとして。
核問題に対して、世界で1番説得できる、調整できる立場にいるのが日本だと、もっと政治が、みんなが意識するべきではないだろうか。
じゃあ、お前がやってみろ?
総理大臣にして下さい。
私が実行します。



