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米軍基地を取り囲む沖縄の人たち きちがいと揶揄する右翼たちに抗議に立ち上がる沖縄の人々を非難する資格はない

 沖縄では、米軍関係者による強姦殺人事件に対する非難の声、行動がますます大きくなっています。
 当然のことです。日米地位協定という特権の上にふんぞり返っていて、占領意識の抜けない米軍関係者からの暴虐行為は断じて許せるものではありません。
 みな自分たちが受けた暴虐行為として受けているのです。決して人ごとではありません。

 次の記事は、米軍関係者がいかに沖縄の人々を見下しているかがよくわかるものです。

沖縄県民を見下す海兵隊の新人研修 「世論は感情的」「米兵はもてる」」(沖縄タイムス2016年5月26日)
「在沖縄米海兵隊が新任兵士を対象に開く研修で、米兵犯罪などに対する沖縄の世論について「論理的というより感情的」「二重基準」「責任転嫁」などと教えていることが分かった。」
「事件事故については、「米軍の1人当たりの犯罪率は非常に低い」と教育。「メディアと地方政治は半分ほどの事実と不確かな容疑を語り、負担を強調しようとする」と批判する。」
「兵士に対しては、異性にもてるようになる「外人パワー」を突然得るとして、我を忘れないよう注意している。」

 米軍関係者がいかに沖縄の人たちを侮蔑の対象、見下しているかがよくわかります。犯罪を防止するためのものではなく、犯罪率は低いなどと「再発防止」の姿勢など微塵もないのです。

 米国大統領オバマ氏が来日中ですが、安倍氏は、ただただ形ばかりに「再発防止」を言うだけです。日米地位協定の改定にすら言及できません。
 米国にしか目が向いていない最悪の総理大臣です。これこそが自民党です。

 これに対する抗議行動が過熱していくのは当然です。安倍総理の姿勢をみたら、さらに怒りを増幅させます。
 時には行き過ぎもあるでしょう。しかし、それを私たち本土の人間が非難できるんですか。その資格はどこにあるのですか。
 沖縄ばかりに犠牲を押し付けておきながら、その犠牲にされた沖縄の人たちが抗議行動をとった、それが時に行き過ぎがあったとしても私は、それを非難する気には全くなりません。
 しかも普段、犠牲ばかり押し付けることを支持してきた右翼連中が、この沖縄の人たちの行動を非難するのですが、とんでもないことです。
自民党小島健一県議の暴言 米軍への抗議はキチガイ発言 自民党としての責任が問われる

 このような右翼連中に沖縄の人たちを非難する資格など絶対にありません。言い掛かりも甚だしいものです。

 恥を知れ!

 このような犠牲を押し付けてきたこと、これが問われているということを、私たちは自覚しなければならないのです。

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