記事
  • mkubo1

なぜ、欧州に原因があるのか?

世界的に厳しい経済環境になっています。
先ほども書きましたが、私は、火元は欧州だと思います。
もちろん、米国の景気も良くないのですが、欧州の問題がなければ、米国の状況もここまで悪化しなかったのだろうと思います。
やはり、ECBの7月の利上げが、トリガーなのだと思います。

なぜか。

この利上げは、独仏にとっては、当たり前の政策かもしれませんが、周辺国にとっては、特に、景気が良いわけでもありません(GDPを比較すれすぐわかります)。
さらに、財政状況も厳しい中での利上げです。
ということは、更なる景気悪化になりかねないわけです。
それが表面化したのが、イタリアなのです。

実際、イタリア10年債が5%を越えた時期とECBの7月の利上げの時期は同じなのです。

リンク先を見る

ここで、歴史を振り返ってみましょう。
欧州の金融システム不安と世界景気減速は、欧州の金融政策を転換させるに、十分な理由になると思うのですが、過去はどうだったのか。
1987年9月 ドイツの利上げ その後10月15日がブラックマンデーでした。
1929年9月 英国利上げ   その後10月29日がブラックサーズデイでした。

今回は、ユーロという人類史上例のない通貨での出来事ですから、さてどうなるのか。
2011年7月 EUの利上げ その後、どうなるのでしょうか…

それくらい、ユーロの罪は重いのだと思います。

しかし、「イタリアごときで」と思わないでください。
日本最大の投信のグロソブの中にもイタリア国債は11.5%もあるのです。
イタリア国債の残高は1.8兆ユーロですから、ギリシャ(0.3兆ユーロ)の比じゃないのです。

私も、以前は、「イタリアは大丈夫かな」と思っていました。
しかし、もう、市場の流れには逆らえません。
これが、ユーロの運命というか試練なのだと思います。

トピックス

ランキング

  1. 1

    ベガルタ選手 交際相手DVで逮捕

    SmartFLASH

  2. 2

    淡々とデマ正した毎日新聞は貴重

    文春オンライン

  3. 3

    ウイグル弾圧をルポ 朝日に評価

    BLOGOS しらべる部

  4. 4

    学術会議の任命拒否 説明は困難

    非国民通信

  5. 5

    岸防衛相の長男 フジ退社で衝撃

    文春オンライン

  6. 6

    米山元知事が橋下氏の煽動に苦言

    SmartFLASH

  7. 7

    コロナで潰れる「強みのない店」

    中川寛子

  8. 8

    GACKT お金と違い時間は戻らない

    かさこ

  9. 9

    任命拒否 背景に大学への不信感

    PRESIDENT Online

  10. 10

    高齢者は貯蓄 現金給付改善せよ

    永江一石

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。