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  • mkubo1
  • 2011年07月07日 22:33

今後のマーケットをイメージしてみると…

どうも、不機嫌になることが多いです(マーケットのことではないですよ!)。
先ほどの政治家の話もそうですが、腹立たしいことが多いなと肩を落とす毎日ですね。

九州電力…ありえません。「やらせメール」。誰が思いついたのか。もっと、違うところに頭使ってみてはいかがですかね。
原発が安全というなら、電力会社の本社機能を原発施設内に作ってみてはいかがでしょうか。
そして、隣接地に社宅を作ると。
これだと、国民も納得しますよ。
東京電力本社は、福島は今さら無理ですから、内幸町から柏崎に移転です。
本社ビルは売却して賠償金に当ててみるのもいいかもしれません。

ちなみに、私は、原発即時反対ではありません。
まずは、今後の日本のエネルギー政策を決めて、その中で、原発を増やすのか、維持するのか、やめるのか決めるべきです。
まず、グランドデザインを書かないといけません。
そういう作業をせずに、上辺だけのことをしようとするから、一貫性がない行き当たりばったりの政策や発言になるのでしょう。
再生エネルギー法も同様です。

ちょっとだけ思い出してください。1年半前には、二酸化炭素削減に血眼になっていたわけです。
新興国が経済発展する過程では、現在の2倍、3倍の二酸化炭素が排出されるので、これじゃ、地球がもちませんよね、という議論であったわけです。
「だからこそ、再生エネルギーじゃないか!」となるのは、あまりにも、稚拙ですよ。
そもそも、発電量が違うし、コストも違うのです。
だから、今後、どうするのというグランドデザインが必要なわけです。
もちろん、十分な電力供給量を出来るだけ安価に確保することが目標になるわけです。

ある外国人が言っていました。「世界的には、原発反対のように見えるが、実は、そんなことはないよ。イタリア?新規建設をやめただけさ。既存の原発も4基しかないよ。ドイツ、弱体与党の苦し紛れの政策さ。そもそも、ドイツもイタリアもメードインフランスの原発電力を使っているのだぜ。これってジョークだよね。」
日本は、地震大国なので、原発を安全に管理運営できないというのも、選択肢の一つだと思います。
が、しかし、世界は違います。
「安全に管理運営できますよ」って言っているのです。
しかも、ドイツやイタリアのように、電気を輸入することも出来ません。
であれば、太陽光を性能3倍、コスト1/3にするか、新しいエネルギーを発明するか。
やはり、技術革新しかないのでしょうね。

前置きが長くなりましたが、マーケットの話をしたかったのです。
ECBが予想通り0.25%の利上げをしました。
BOEは、予想通り据え置きでした。
マーケットは、無難な結果を受けて、小幅高です。
次は、明日の米雇用統計待ちです。

世界的に、この7月は、5月6月に作られた悲観シナリオのポジションもアンワインドが起こる月なのでしょう。
悲観に傾いたその反動、私の言う「作用反作用の法則」の反作用の部分が7月の相場です。
大局観は、ベアリッシュです(短期は別です)。

しかし、金融当局の粘り腰もあり、ギリシャ問題は、「どうせ、いつかはデフォオルト」と分かっていても、目先が回避されれば、デフォルト対応のベア型ポジションは、解消せざるを得ません。
それだけのことですし、それがマーケットだと思います。
景気指標も、悲観一色になれば、予想の数字も悪くなります。で、予想よりも数字がよければ、ポジティブ・サプライズとなるマジックなわけです。
例えば、先日のISMにしても、ポジティブ・サプライズなんですが、内容を細かく見ると、ほとんど景気回復なんてしていないのが分かります。

マーケットのイメージを書きますと、景気の減速感は、時速10kmくらいなんでしょう。
しかし、ギリシャ問題で、時速30kmになったわけです。
ところが、ギリシャ問題がとりあえず落ち着いたので、時速10kmのペースに戻るわけです。
ところがこの2ヶ月近く時速30kmで走っていた(下落していた)ので、ちょっと、実体より先に進み(下げ)すぎたわけです。
じゃあ、時速10kmペースになるようにちょっと戻りましょうか。というのが、今の相場なのです。
きっと、7月後半か、8月前半には、そのちょっと戻ろうかという戻りも終わり、再度時速10kmのペースで進み(下落)はじめるのだと思います。
その時は、15kmになっているかもしれませんが。

つまり、ショートポジションの人は、自分が耐えれるのであれば、相場が上がっても、ショートでいいのです。
しかし、一般には、マーケットが上がれば、買い戻します。
しかも、今は、急激に戻していませんから、買戻しのタイミングも計りにくいのです。
今のマーケットは、この状況です。

2歩下がって1歩もどって、また2歩下がる。
そんなイメージです。
この戻り相場は、本格的に買う相場ではないのです。
あくまでもトレーディング・ベースでの短期売買に徹するべきであり、中長期の方は、売り場探しではないかと思うのです。
私のイメージが正しいかどうかは、夏の終わりごろには、涼しくなった頃には、わかると思います。
もちろん、間違ったかなと思ったら、節操なく、相場観を変更しますから…

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