記事

英EU離脱はリスクだが6月か7月利上げなお見込む=米SF連銀総裁

[ニューヨーク 23日 ロイター] - ウィリアムズ米サンフランシスコ地区連銀総裁は23日、英国が欧州連合(EU)離脱を決めるリスクはあるものの、米連邦準備理事会(FRB)は6月か7月の利上げに向けた軌道にあるとの見方を示した。

また米経済の力強さを踏まえれば、来年は今年より利上げペースが加速するだろうと述べた。

英国は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の約1週間前にあたる6月23日にEU離脱の是非を問う国民投票を実施する。

総裁は記者団に対し、日程が極めて近いことを踏まえると国民投票は「6月の決定に影響を与える要因となる。われわれは望めば、7月まで利上げを見送る可能性がある」とした。

一方で「利上げを決定する可能性はもちろんある。その後、米経済状況が変化すれば、われわれはいつでも金利を引き下げることが可能だ」とした。

利上げに関するFRBと市場の見方が近づくことは良いことだとの認識を示し、「今後のFOMCは、利上げを決める可能性のある会合」とした。

FRBおよび市場は、英国がEUから離脱する「ブレグジット(Brexit)」を含め、海外リスクは利上げを長らく先延ばしするほど深刻ではないと考えているもようで、総裁の発言はこうした見方をあらためて浮き彫りにした。

総裁はこれに先立ち、外交問題評議会(CFR)で年内2-3回の利上げと来年3-4回の利上げは「ほぼ適切」との認識を示した。

3月時点でのFRBの見通しは依然として概ね有効だとした。ただ緩やかな利上げ計画を踏まえると、向こう数年にわたり2会合連続で利上げする公算は小さいとした。

次回6月14-15日のFOMCでの利上げの可能性については、今後の指標内容によると指摘。「会合までに出揃う指標の内容を分析した上で結論を出すことが望ましい」と語った。

インフレ期待がやや低下している一部の兆候を「少々懸念」しているとも述べた。

あわせて読みたい

「イギリス」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    冤罪で21年間を獄中で過ごした青木惠子さん 「娘殺し」の汚名が晴れても国を訴える理由は

    小林ゆうこ

    10月15日 14:36

  2. 2

    モデルナワクチンの若年男性への原則投与中止勧告 日本が有事から平時に移行した証

    中村ゆきつぐ

    10月15日 09:20

  3. 3

    「キレるおっさん」に自分もなっているのではないかという恐怖

    内藤忍

    10月15日 09:35

  4. 4

    「ほとんどが“◯×△”。あれはどうなんだ」古舘伊知郎氏、自民党総裁選の候補者を招いた報道番組に苦言

    ABEMA TIMES

    10月15日 15:30

  5. 5

    小室圭さん、月曜日に秋篠宮ご夫妻に挨拶へ

    ABEMA TIMES

    10月15日 17:30

  6. 6

    「俳優・香川照之の起用は大正解」朝の情報番組でジャニーズを見たくない人はTBSの新番組がいい

    PRESIDENT Online

    10月15日 12:53

  7. 7

    みごとな「安倍路線継承内閣」で、衆議院選は自民議席30減か

    田原総一朗

    10月15日 11:59

  8. 8

    山尾志桜里氏 衆議院解散で議員最後の挨拶「心から感謝」

    山尾志桜里

    10月15日 13:00

  9. 9

    もしかしたら片道切符?!解散時、失職をするのになぜ衆議院は「万歳三唱」をするのか

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

    10月15日 10:00

  10. 10

    ドコモ通信障害、サーバー切り替え失敗が発端 影響全国に

    ロイター

    10月15日 16:10

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。