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朝日新聞社「(わたしの紙面批評)憲法改正巡る報道 生活者が是非判断できる素材提供を」掲載とその後の経緯に関しての幾つかのメモ

初回のわたしの紙面批評を書きました。
(わたしの紙面批評)憲法改正巡る報道 生活者が是非判断できる素材提供を 西田亮介さん:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S12368171.html
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、執筆プロセスにいろいろあり、すでに当日直接関係の方々が謝罪と説明、事情聴取に研究者を訪ねていらっしゃり、コミュニケーションの失敗ということで問題としてはおおむね解決したのですが、やはりとても後味の悪い結果になりました。経緯からの学びはいろいろあると思うので、ぼく自身でもどこかにちょっとまとめておきたいと思っています。

下記のようなまとめを作っていただいています。

自由に論評してよいはずの朝日新聞批評欄に見る、朝日新聞に載せられること、載せられないこと - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/977702

西田亮介氏の「紙面批評」(朝日新聞)掲載に関しての反応や感想 - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/978070

念のため、あとでまとめるためのメモががてら、幾つかのポイントをまとめておきます。

  • 当初からツイッターで書いているように、出来上がったコンテンツの完成度には、それなりに満足しています。新聞というのは各種媒体のなかでも、字数の制約が強く、相当表現を短縮、省略しなければならず、なかなか完全に納得した、というかたちにできることは多くはありません。今回のコンテンツも最終的には、満足とまではいかなくとも、及第点以上のものになったとは思っています。

  • ただし、紙面批評という朝日新聞から離れた第三者が、自由に紙面を論評するという欄の性質を鑑みると、そのプロセスにはやはり幾ばくかの、控えめにいってみても無自覚さがあったのではないかとは思いました。

  • 記事の公開の可否や出来上がりには、むろん最終的には著者に責任がある、とはいうものの、ぼくは以前、最終段階で本のタイトルの変更を強く要望したものの途中で諦めたことがあるので少々覚えがあるのですが、この手のイレギュラーな変更にはとても大きな労力を使います。今回、掲載拒否等には至らなかったのはなぜか、というと、前述のように総合的なコンテンツの完成度にはそれなりに及第点以上だと認識していたこと(≒公開しないよりは、公開したほうが意味のある記事だと思えていたからです)、加えてこれもツイートしていたとおりですが記事政策最終段階の金曜日が大学業務が大変忙しい日で、僕自身が対応に十分に、また丁寧に時間を割けなかったからです。

  • 記事の公開には合意したものの、その具体的なプロセスには、メディアやそのコンテンツ執筆、そしてそれらが抱える問題についての学びや教訓があるように思えたのでそれらの点をツイッターに書いたということです(むろん、ぼくの視点からみてということにならざるをえませんが)。

  • したがって、問題としては大変に微妙で、怒り心頭というわけでもないし、直ちに、朝日新聞が一切信用できない、などというものではありません。これも何度かツイートしていますが、100%の信用もないが、100%の不信用もなく、また直ちに関係を断ち切るというレベルの認識でもないということです。この点は、土曜日に研究室にいらっしゃった朝日新聞社の担当者の方も同様のことをおっしゃっていました。下期の具体的な期日に決まっていた「わたしの紙面批評」の執筆はあるということでした。これが事実かどうかは、その日がこないとわかりませんが。

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