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  • mkubo1

日本株は回復するのか

昨晩は、いつの間には寝ていました。
PCに向かったブログを書こうとしていたところまでは覚えているのですが、気がつけば、布団の上で寝ていました。
で、何を書こうかとしていたのも、あまり思い出せません。
きっと、大したこと無いような気がします。

ロイターの記事で震災後3ヶ月たち、投資家は日本株回帰の次期を模索しているという記事がありました。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-21646820110610
強気派の意見としては、相変わらずのPBR1倍を上げています。
また、一時の自粛から消費も拡大、年後半の復興需要が始まる予感があるとのことです。

大手証券会社など、コンセンサスとして、割安+復興需要を株高の理由にあげています。
確かにそうだと思います。
が、じゃあ、なぜ、株価は上がらないのか?なぜ、株を買おうとしないのか?
PBR1倍、安いとも思うのなら、9500円近辺で買えばいいのです。
復興需要で景気回復と思うなら、もっと株を買えばいいと思うのです。

誤解を恐れずに言えば、これらの多くは、ポジショントークなのです。
このブログの読者なら、上記のようなPBR1倍とか、復興需要については、ある程度分かっているはずです。

もし、日本株が将来上がるのであれば、それは世界の景気が回復する時まで待つことになると思います。
現在のように、目先、景気の減速感が出ているときに、日本だけ景気が回復するほど、日本のファンダメンタルズは良好ではないと思います。
ですから、PBR1倍だから上がるとか、復興需要で上がるとかではないと思います。
すでに、震災後に、8000円まで売られて、そこから(瞬間ですが)10000円まで戻りました。20%以上戻っているのです。
これこそ、敏感な投資家が、PBR1倍割れを買いに来て、復興需要の先取りで買いに来たからこそ、短期間で、大きく戻ったわけです。
事実、敏感な外国人投資家は、その時だけで、瞬間的に1兆円くらい買っていました(震災の翌週)。
大雑把な分析ですが、ラッセル野村のバリューとグロースのインデックスを震災後に比較しますと、どのサイズでも、バリューの方がパフォーマンスが劣っているのです。

世間的には、PBR1倍と復興需要が材料として取り上げられますが、極論かもしれませんが、それは、震災後1週間で、大部分は織り込んだと思います。
私の自論ですが、株価は、人知を超えたものだと思っています。
今後、日本の株価にとって、重要なのは次の3つだと思います。
1、 世界景気の行方 
2、 日本の経済政策(税制、財政、金融)
3、 日本の電力事情

次回はこの1から3を考えてみたいと思います。

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