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5月21日(土)

 昨日は9時半、根室港を出港し、13時国後島古釜布沖に入り入域手続きをする。

 窓口のロシア側公営企業ユジノクリリスキー・ドーケルのヴィユゴフシキー・アレクサンドル・ウラジミロヴィチさんが私を見て「ダイチ」と言って昨年私がプレゼントした緑のネクタイを締めて来てくれていた。随分義理堅いものだと感じながら、人情・人間関係は大事だとつくづく感じたものである。

 15時、色丹島に向け出発。19時、色丹島穴澗沖に到着した。一日中船の中だったが、ベタナギで船も揺れず有難い限りだった。

 国後島を間近に見ながら近くて遠い現実に政治がなかったと元島民の皆様に申し訳なく思った次第である。

 団員と話をしているとビザなし訪問が出来た経緯を知らない人が多いことに驚いた。単なる友好のための制度ではない。特別の枠組みの下で行われていることを理解していない。この点、内閣府・外務省はしっかり説明すべきである。

 ビザなし交流の形骸化(けいがいか)が指摘されているが、どうしてこの仕組み、制度が出来たのか基本的なことを知らないがゆえにマンネリ化してしまっているのではないか。

 外交は積み重ねである。正しい認識と歴史の事実をよく知らせることを内閣府、外務省に求めたい。

 沖縄での元米兵による女性遺棄殺人事件は「またか」を通り越して、1995年9月の女児強姦事件を想い出させる深刻な事態である。

 腹立たしさ、憤りを飛び越え「ふざけるなこの野郎、沖縄を日本を馬鹿にするな」という気持ちになる。

 岸田外相も中谷防衛相も間髪入れず行動していることは評価するが、政府として沖縄の思い、声、いや声なき声をしっかり受け止めて米国側に厳しく再びこのようなことが起きれば日米同盟に甚大な影響があることを明示すべきである。

 先ずは沖縄県民の怒りを胸に刻んで対処してほしい。

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