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「安田さんを守れ!」の世論を盛り上げるべき

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4月19日のシンポジウム。登壇者は右から、雨宮処凛、志葉玲、新崎盛吾、野中章弘、川上泰徳、藤原亮司、篠田博之の各氏。都内。(写真/兼子草平)

4月19日、月刊『創』主催のシンポジウム「安田純平さんの生還を願い、戦場取材について考える」が都内で開かれた。

シリア現地取材を試みていたジャーナリストの安田純平氏が消息を絶ったのは昨年6月末。アルカイダ系のヌスラ戦線に拘束されていると見られていたが、今年3月16日に安田氏自身が語るビデオが公開され、注目を浴びている。こうしたなかで、安田氏を知るジャーナリストらが、戦場取材の意義といま何ができるかを語りあった。

アジアプレスの野中章弘氏は、「戦争の危険を察知して戦争を防ぐのがジャーナリストの役目であり、そのために権力を監視することが重要。それを遂行する過程で起きたのが、安田さんの事故だ」と明白に位置づけた。

では、何ができるかという問題だが、従来からの安田氏の意向を踏まえ、また、いたずらに動いて拘束者を利することのないよう「何もしてほしくない」というのはジャパンプレスの藤原亮司氏だ。

一方、安田氏をバッシングする意見もネットで流れていることから新聞労連の新崎盛吾委員長は、「国民の知る権利のために現地に行った安田さんへの攻撃はおかしい。反対に安田さんを守れ!という世論を盛り上げ、国が動かざるを得ないようにすべき」と訴えた。

(林克明・ジャーナリスト)

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