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政治家を信じるだって?!〜刑事訴訟法等改正について〜

稀代の悪法(最近そんなんばっかだが)、「刑事訴訟法等改正案」が5月19日木曜日、参議院の法務委員会で質疑終了後、採決の予定。

この法案の何が酷いのか。
えん罪を無くす為に法案化されたはずが、えん罪を量産してしまう可能性を含んだ内容になっている。
そればかりか、プライバシーの侵害が拡大され、自由にモノも言えぬ社会になる事をアシストする悪法だ。
詳しくは、私が一年前に書いたブログと、内閣委員会で一年前に質疑した映像を観て欲しい。

ブログ記事
質疑動画(議事録)

この国に生きる人々の基本的人権が侵害される恐れがある法案に対して、充分な審議が行なわれなければならないのは当然の事。
結果、数の力で通ってしまう現実があったとしても、危険性を丁寧に炙り出す努力が必要なのは絶対だ。
衆議院で行なわれた審議時間の70%、を目安に、参議院では審議するとも言われている。

あくまで目安であって、60%、それ以下と言う事も実際にはある話だ。

しかし、国民生活に多大な影響を及ぼす、権利侵害の恐れがあるなどの法案に対しては、目安である衆議院での審議時間の、70%を超える時間が費やされてきた。

例えば、第一次安倍政権時の、教育基本法。
衆議院・104時間10分
参議院・ 85時間20分
衆議院での審議時間の「82%」、参議院では審議した。

例えば、昨夏の平和安全法制。
衆議院・116時間30分
参議院・100時間 8分
衆議院での審議時間の「86%」、参議院では審議した。

そして問題の、5月19日に法務委員会で採決される、
刑事訴訟法等改正案は?

衆議院・65時間45分
参議院・27時間40分

衆議院での審議時間の「42%」しか、参議院では審議されていない。

ありえない。充分な議論がされたと言える時間ではない。
市民が気づかずにあまり声が上がらない法案に対しては、インスタントな委員会審議が行なわれている事を、時間も物語っている。

監視社会、警察国家に向けての法整備は、外堀どころか、既に内堀までも、埋めおわる寸前である事に多くの人々に気づいて欲しい。
政治家や政党は、信じるものではなく、あなたが監視し、コントロールしなければいけない存在。
力を合わせて、言論統制や表現規制にも抗っていきましょう。

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