- 2016年05月13日 14:58
退役将官に聞く、日本の国防②
4月28日(月)の第1回に引き続き、5月13日(金)に佐藤が事務局長を務める自民党国防議員連盟主催の第2回勉強会が開催された。最前線の現場で奮闘した将官の生の話を聞きながら、今後の政策への参考とするために企画されたものだ。
講師は、航空教育集団司令官を務められ、退官後にはハーバード大学アジア・センターでシニア・フェローを務められた小野田治氏。中国の拡張主義に対応する形で、如何にして広大な南西諸島を守っていくかという点からご講演いただいた。既成事実化を進める中国の動きに対しては、海上保安庁の能力強化を特に力説された。相手国に日本の領域の侵入を躊躇わせるためには、海上保安庁が十分な対処能力を持たなければならないということだ。また参考にするモデルとして、明確に防衛組織として位置づけられている米国の海上保安庁を挙げられた。
佐藤としては、我が国の領域が日常的に侵されている現実は非常に深刻であると、そして日本を防衛するために必要な備えを国会で議論すべきであるとの問題意識を、国会議員の同僚たちにも共有してもらいたいと考えている。この観点から、次回は元海将の自衛隊OBを招き、国防勉強会を開催する予定だ。



