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父親が子育てに振り向く一冊。すべてのパパの涙腺を崩壊させる『ちちこぐさ』。

画像を見るちちこぐさ(1) (ブレイドコミックス)/マッグガーデン

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漫画レビューサイト、マンガHONZで新しいレビューをあげました。すでに「涙が止まらない」という声、そして、「絶対に泣くから読みたくない」という意見もいただいています。『イクメン』という言葉とは無関係に、いまや多くのパパが子育てに参画していると思いますが、本書は改めて子育てに涙でき、息子(娘)と向き合うきっかけとなる一冊です。

すべてのパパの涙腺を崩壊させる『ちちこぐさ』。目を閉じて想起してほしい、息子の寝顔に誓った守り抜く決意。わがままを許せなかった自分を悔いたあの日。いつの間にか握る必要のなくなった小さな小さな手。

(抜粋)

妻を不意の事故で失った旅の薬売りトラ吉の傍には一人息子のシロウ。一年の大半を、故郷を離れて薬を配置して回る仕事は、残業も転勤も文句を言わずにこなしていく企業戦士と、子どもを育てる専業主婦という世帯モデルを彷彿とさせる。しかし、突然の父子家庭。トラ吉が選んだのは、息子とともに旅する生活だった。

昨年、双子を授かり息子が四人となった。双子出産の二か月前、妻が突然入院となった。毎回、一緒に行く妊婦健診の日、主治医からの「今日から入院しましょう」の一言で父子家庭生活が確定した。息子二人との極めて密度の濃い生活は、ちょっとしたことで息子たちにあたってしまう自分への嫌悪と、子どもたちの優しい言葉やおどけたしぐさ、クリエイティブな寝相ですやすや眠る寝顔に対する「自分のところに生まれてきてくれて本当にありがとう」の気持ちが、不安定に交錯した日々だった。

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『ちちこぐさ』の主人公トラ吉は、「イクメン」や「ワークライフバランス」という言葉が躍る現代においては過去の遺物みたいな人間かもしれない。しかし、父子家庭となり、最愛の息子シロウと生きていくなか、子育てに追い詰められながらも、周囲の配慮や優しさに支えられ、プライドを捨て息子のために頭を下げる。それは自らを卑下するのではなく、愛する息子のため、自らの小さな器を少しずつ、本当に少しずつ、父親としての成長とともに広げていくことができたからこそなのだ。

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すべてのパパの涙腺を崩壊させる『ちちこぐさ』。目を閉じて想起してほしい、息子の寝顔に誓った守り抜く決意。わがままを許せなかった自分を悔いたあの日。いつの間にか握る必要のなくなった小さな小さな手。

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