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  • mkubo1

中東は難解な方程式と同じ

リンク先を見る原油価格が100ドルを割れました。
もっともらしい理由は、日本の地震及び原発事故による原油需要の後退懸念+リスク資産からの資金流出(利益確定の売り)だと思います。
これは、チャート上でも、急な上昇を演じた原油価格を巡航速度へ戻すには、ちょうどいいきっかけだったかもしれません。
添付のチャートでもわかりますように、今までの赤い緩やかな右肩上がりのレンジを抜けてきたわけです。
今後は、多分、緑色の線の傾きに沿って上昇していくのではないでしょうか。

中東情勢は、サウジでは、デモも大したことは無いのですが、バーレーンが、ずいぶんと熱くなっているようです。

フランス通信(AFP)は14日、サウジアラビア当局者の話として、同国が、反王制を掲げるデモ隊と治安部隊の衝突による混乱が続く隣国バーレーンに軍部隊千人以上を派遣したと報じた。サウジはバーレーンの混乱が自国に波及することを恐れており、事実上の軍事介入によってデモのさらなる拡大を阻止する狙いがあるとみられる。
 AFPによると、派遣された部隊は両国が加盟する湾岸協力会議(GCC)の規定によりバーレーン当局の指揮下に入る。ただ、サウジはバーレーンにとり“兄貴分”ともいえる存在だけに、今後はサウジ側がデモ隊への対応の主導権を握る可能性もある。
 こうした動きについて、バーレーンの野党勢力は「外国によるあらゆる軍事干渉はバーレーンの占領につながる」として反発を強めている。


問題は、この民主化の動きに宗教が介入してきたことです。
サウジは、スンニ派の国です。一方、バーレーンは、国王はスンニ派ですが、国民の75%はシーア派という国です。
そういう状況ですから、民主化を求めるデモは、シーア派が起こしているわけです。
そのデモ隊と政府の衝突が起こっており、死者も出ているわけです。

つまり、民主化の動きに、スンニ派とシーア派の対立という構図が加わったことにより、民主化と言いつつも、いつもの宗派対立の様相が強くなっているのです。
こういう状況ですから、サウジも介入するわけです。
シーア派と言えば、イラク、イランです。
一方、サウード家にとって、絶対君主制は譲れないでしょう。はっきり言えば、「民主化なんてとんでもない」ということです。

話がややこしくなってきましたね。民主化の話に、宗派対立。複雑な方程式を解くようなものです。なかなか、解が出てきませんね。
つまり、時間がかかると言うことです。
だから、原油価格は、チャートの赤いレンジ抜けて新しい上昇局面に入ったと思うのです。

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