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なぜ、それ、計上??  「政治資金収支報告書問題」に思う

「めんどくせー」

ワタクシが「これ、プライベートじゃなくて政治活動だよねὢd」と思われるものも自腹を切るのは、ただひと言「面倒くさい」からだ。

舛添知事の公私混同ぶりは論外だが、政治活動は私的な活動と重なり合いも多くて、それをどう政治資金に計上するか、頭を悩ませる。

ちょっとでもプライベートが入れば「あーだこーだ」と、いくらでもいちゃもんはつけられるわけで、それに対応するだけで計上した以上のコスト(時間・費用)がかかって面倒なのだ。

そのリスクを回避するには、少しでも私的な部分と重なるものは大きめに案分するか、自腹を切る選択しかない。

が、自腹を切れば、その分は「政治資金収支報告書」には計上されないので、逆にその人が行なっている政治活動は全体は見え難くなる、というマイナス面もあることは、国民のみなさんには知っていてほしい。

その前提ではあるが、「政治資金収支報告書」とはその政治家がどんな心根を持っているかを如実に表す。
マジメ、オオザッパ、セコイ・・献金者の動向を見れば、培って来た人間関係もある程度は見えて来る。

この報告書、昔のように、わざわざ選挙管理委員会に足を運ばなければならない面倒はなくなり、以前はオンブズマンの専売特許だった問題提起も、今やネットを使えば一般市民が家にいながらにして一瞬にしてできるようになったから、政治家はより心しなければならない。
・・というふうに、「政治資金収支報告書」を巡っての、公開状況がここ5年ぐらいで大きく変わったのだが、それに対応できていない政治家が意外に多くて驚く。

地方議員をしていると、「政務活動費」の会計報告で鍛えられるわけだが、国会議員や知事の経験のみの人は、その辺の脇が甘い、ということなのか。

しかし。
頭脳明晰なはずなのに、なぜあんなの計上したのかなあ?
普通は会計担当者や監査人が気づくであろう。
まあ、その辺の人選や人間関係も含めて、まさに「政治資金収支報告書」はその人の人生を表す、ということか。

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