記事

ドイツ成長やや楽観視、好調な鉱工業受注受け=IMF

[ベルリン 9日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)高官は9日、ドイツの2016年経済成長について、1.5%と予想した4月よりも若干楽観視している、と語った。

IMFの欧州部門のアシスタント・ディレクター、Enrica Detragiache氏が記者会見で語った。

独経済省が発表した3月の鉱工業受注は前月比1.9%増と、昨年6月以来の大幅増加となった。ユーロ圏外を中心とした堅調な外需が追い風ととなり、予想の0.7%増を上回った。

IMFはこの日に発表したドイツ経済についての最新リポートで「好ましい財政・金融状況に支えられた国内の堅調な需要が、国外の需要低迷を相殺し、今年も小幅な経済成長が見込める」と指摘。その上で、インフラ整備のニーズに応えるため、公共および民間部門の投資を拡大すべきとした。

同報告の公表にあたり、Detragiache氏は記者会見で「われわれは4月よりも(独経済を)楽観視している」と述べた。

ドイツの2015年の成長率は1.7%と、好調な個人消費のほか、移民・難民対策の歳出拡大に押し上げられ、過去4年で最も大きな伸びとなった。

VP銀行のエコノミスト、トーマス・ギツェル氏は「米経済が堅調に推移していることが、(ドイツの)国内経済にとり重要な支えとなっている」と述べた。

一方、ドイツ商工会議所連合会(DIHK)のエコノミスト、Dirk Schlotboeller氏は、ドイツ経済にとり内需が弱いことが引き続き問題となっていると指摘。実際、3月の鉱工業受注統計では内需は1.2%減少したものの、外需は4.3%増加。ユーロ圏諸国からの受注は1.1%増、ユーロ圏外からの受注は6.2%増となった。

主要経済研究所は第1・四半期の独経済成長率は約0.6%と予想。前年第4・四半期と比べると約倍の水準となる。ドイツ政府は第1・四半期の国内総生産(GDP)速報値を13日に発表する。

2016年の独経済成長率は、15年に並ぶ1.7%近辺になると予想されている。

*内容を追加して再送します。

トピックス

ランキング

  1. 1

    宮崎美子の才色兼備ビキニに脱帽

    片岡 英彦

  2. 2

    ブラタモリに失望 忘れられた志

    メディアゴン

  3. 3

    官邸がTV監視? スクープに称賛も

    BLOGOS しらべる部

  4. 4

    マイナンバーカードが2ヶ月待ち?

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  5. 5

    菅首相が最優先した反対派の黙殺

    内田樹

  6. 6

    ほんこん 政治的発言をする理由

    マイナビニュース

  7. 7

    新しい生活様式嫌がる日本医師会

    御田寺圭

  8. 8

    元民主・細野氏らデマ拡散へ揶揄

    文春オンライン

  9. 9

    机叩き…橋下氏語る菅首相の会食

    ABEMA TIMES

  10. 10

    飲み会の2次会 死語になる可能性

    内藤忍

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。