- 2016年05月06日 11:57
インスタグラマーPRのタグピクに聞いた、インスタグラマー広告市場の展望
1/22016年に入り国内でもInstagram人気が加速している。2016年4月には国内のMAUが1,200万を突破したという報道もあった。筆者の周りでもF1層の女性を中心にアクティブユーザーが多いようで、Facebook疲れの逃避先としてのInstagramから、Instagramが主戦場になりつつあるように思える。
アンケートをとるとF1層がさほど多くないと思われる筆者のフォロワー層でも、1日100枚以上の写真をInstagramで閲覧するヘビーユーザーも少なくない。
インスタで1日見ている写真の枚数は
— Yuhei Umeki (@umekida) 2016年5月5日
2015年10月にはInstagram内でのタイムライン広告も解禁され、いよいよマネタイズフェーズへ移行してきているといえる。 Instagramで想定されるマネタイズは下記の通り。
①:タイムラインへの広告出稿(Instagram自体と代理店の収益)
②:アカウント運用(Facebookページ運用と類似)
③:インスタグラマーのキャスティング(Ameba記事マッチと類似)
④:meryなどのメディアによる広告商品化(メディア広告メニューの一例)
Instagramに関連する様々な事業機会がある中で、今回はインスタグラマーのキャスティングを手がけるタグピク代表取締役安岡あゆみ氏(通称:プロ岡氏)に話を伺った。
*記事は約5,000文字。結構長いよ。
実は30歳前後の女性が増えているInstagram
筆者もプロ岡氏にヒアリングするまで思い込んでいたのだが、国内におけるInstagram利用者は若者だけではなく20代後半から30代前半もボリュームゾーンになってきているという。肌感覚として筆者と同年代のユーザーも多数いることから、間違いないであろう。Instagramは20代前後のメディアと思い込むのはもはや勘違いである。
一見、童顔に見えるがプロ岡氏自身も実は28歳。 彼女自身、Instagramが大好きで投稿枚数は3,000枚を超える。自身も読者モデルとしての活動経験もあることから、同年代前後のインスタグラマーの気持ちがわかり、キャスティング事業に役立っているという。
28歳で鮨さいとうなど、なかなかのプロ感を醸し出している。話が逸れたが、最近ではInstagramでのおっさんの投稿が非難されるなど(#カレー部とか寒い、という話など)おっさんのInstagram進出も始まり、ユーザーの年代の裾野は広がっていき、ゆえに広告機会として魅力的な市場が形成されていくであろう。
Instagramは指名ではなくネットワーク販売がほとんど
Instagramと相性の良い広告主の属性があるであろう。筆者が推察するにアパレルは相性が良く、安岡氏はアパレルのPR経験もあるとのことで、タグピクはアパレル関連の案件を多数扱っていると推測される。
逆にカードローンなどのInstagramの世界観を汚しそうな広告主は出稿しても効果が悪かったり、「広告が不快」ボタンを押されてしまうことが少なくなさそうだ。
プロ岡氏曰く、広告主はインスタグラマーを指名発注することは現状ではほぼなく、今後もあまりないのではないかと想定している。広告主も芸能人以外のインスタグラマーは知らず(筆者もGENKINGをB Dash Campで知った程度)指名発注ができないという認識の差(アサイン難易度の高さもあるだろう)があるだろう。megbabyが有名とか聞いても、知らなかったぜ…
こちらがユーザーローカルによるフォロワー数ランキング国内で10万フォロワー以上擁するアカウントは543件。meryでも10万フォロワー手前という段階だ。



