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街頭から思う「野党共闘」

最近の街頭活動中、政策の多岐に亘り質問される方がいて、最後に安保法制に関する議論になりました。

制定のプロセスと法制内の「存立危機」や「密接な他国」の恣意性等には大いに問題があるとの説明には、大きく頷いて頂きました。

その際に同盟との関係でこの記事(安保法制は「廃止」ではなく「見直し」)のような影響に触れて、廃止は問題との説明をしたのですが、

「じゃあ、あなたは憲法より同盟相手の方が大事なんですね」

と言って急に去ってしまいました。

どっちを取るかの二元論でも無いし、同盟への影響は日本の防衛への影響でもあるのですが、そこまでは聞き入れてはもらえません。

また、仮に廃止したとしても、現在のように多数与党が解釈改憲と国会採決で同様の問題のある法案を通してしまうという問題は残ります。

だからこそ、憲法の規定を見直して憲法の解釈や判断は司法がしっかり出来るように体制を整えるべきなのですが、これ自体も憲法改正なので改正に慎重な人たちには聞き入れてはもらえません。

正直、「どうせ野党なんだから細かい説明は省いて何となく合わせていた方がよっぽど楽だろうな」との想いがよぎるものの、この国の未来のために妥協はできないと何とか自らを支えています。

県内の国政関係では独りとなりましたが、全国にはそういう仲間がまだいるのが幸いです。

ただ残念なのは、他の野党でもこれまで同じ理解があるだろうと思っていた人たちがことごとく沈黙を貫くどころか、自らが言う「禁じ手」を甘んじて受け入れながら正当化していることです。

記事の中には以下の記述がありました。

----

私たちが再び、政権の座に就く気がないのなら、できないことを叫んでいればいいのでしょうが、少なくとも私は、もう一度政権与党となり、この国の将来に責任を持ちたいと固く決意をしています。

----

その人たちには今この言葉がどう響くのでしょうか。

ある本では、その中のお一人の格言として「100人の支援者より1人の敵をつくるな」という言葉がありました。

敵をつくることを恐れて大事な事は曖昧にするのが政権への道なのでしょうか。

そしてその政権はこの国の将来に責任を持てるものなのでしょうか。

仮に、その人たちが現状に目を背け「外部からは良識派と見られているポジション」に甘んじているのなら、私は政治家として罪が重いと思います。

そして彼らの党を辞めた人、去った人には組織としての方針にだけでなく、このような人たちへの失望もある事を気付いてもらいたいと思います。

私は、頑張ります。

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