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謝罪する最高裁、差別の温床は裁判官の心の中に!

昨日4/25(月)、最高裁判所は、長年にわたって
差別的取扱いをしていたことを違法と認め、謝罪しました。

ハンセン病にり患している被告人らに対する裁判を開く場所(法廷)を
通常の裁判所とは違う特別な場所に指定していた取扱いについて、
少なくとも、昭和35年以降は、ハンセン病は確実に治癒する病気となっており、
伝染のおそれも、他の疾患と区別する必要がなかったにも関わらず、
昭和47年まで法廷をハンセン病療養所などに指定していたことは、
ハンセン病患者に対する偏見、差別を助長することにつながり、
ハンセン病患者の人格と尊厳を傷つけることになったとして謝罪したのです。

今回の問題の本質は、本来、人権擁護の柱となるべき立場にありながら、
また、冷静、客観的に判断する資質を有する裁判官においてでさえも、
差別を助長する側に立ってしまったということであり、人間心理において、
いかに差別というものが目に見えない形で浸透していくか、
その過程を象徴的に表しているということです。

この度の最高裁の謝罪は、極めて異例ですが、裁判所における
説明責任の実践の観点で高く評価できるとともに、差別の温床は、
一人一人の心の中に、いわば闇の部分として徐々に蓄積されていき、
やがては、間違った集団心理を生み、ひいては、そのもとで社会全体が
動いていくという実態を改めて気付かせてくれるものだと思います。

現在、私は、党の差別問題に関する特命委員会のメンバーとして、
各種差別問題に取り組んでおりますが、この実態を改めて心に深く刻み、
活かしていきたいと思います。

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