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- 2011年04月01日 06:03
リビア内戦長期化懸念で原油相場反騰
3月31日のNYMEX WTI 原油先物は反騰し、前日比$2.45/bbl高の$106.72/bblで引けました。引け後の時間外取引は$106/bbl台半ばです。
ドル安やリビア内戦の長期化懸念などを背景に、原油相場は反発しています。終値としては2008年9月以来の高値を更新しました。
ただ、3月初めにつけた日中の高値$106.95/bblには届かず、$107/bbl超えの失敗はこれで3度目になりました。
リビア反政府軍は組織的な軍事行動が取れないうえ装備も不足しているため、政府側の頑強な抵抗には敵わないようですね。
引き続き多国籍軍による反政府派への支援はありますが、政府軍の攻撃が戦車隊などによる大規模な攻撃から小規模で機動的な行動に変わっているため、空爆の効果も落ちるものと思われます。
このため、内戦の早期終結は困難な見通しになりつつありますね。多国籍軍が地上部隊を派遣すれば状況も変わるでしょうが、今のところそこまではやらないのでしょう。
一方、リビア外相が英国へ亡命するなど、カダフィ政権の内部崩壊も進んでいます。
イエメンやシリアなどの情勢も、緊張を孕んだ小康状態が続いています。
とはいえ、中東・アフリカ情勢に新たな展開はありませんから、底堅いとはいえ原油相場の上値が限定的なのも仕方ないところでしょうか。
この日発表の米国経済指標は、新規失業保険申請件数が前週より減少とはいえ予想より多く、シカゴ購買部協会景況指数は前回より下がったとはいえ予想は上回るなどすっきりしないものでした。
以前のように景気回復傾向を明確に示す数値ではなくなってきていますね。
2011/3/31
NYMEX WTI May $106.72/bbl ( +2.45 )
20日移動平均: $102.45 ( +0.45 )
ボリンジャーバンド
+2σ: $107.47 / -2σ: $97.43
幅: $10.04 ( +0.47 ) / 100日平均: $11.18
ボラティリティ
26.30 ( +1.09 ) / 100日平均: 26.68
ドル安やリビア内戦の長期化懸念などを背景に、原油相場は反発しています。終値としては2008年9月以来の高値を更新しました。
ただ、3月初めにつけた日中の高値$106.95/bblには届かず、$107/bbl超えの失敗はこれで3度目になりました。
リビア反政府軍は組織的な軍事行動が取れないうえ装備も不足しているため、政府側の頑強な抵抗には敵わないようですね。
引き続き多国籍軍による反政府派への支援はありますが、政府軍の攻撃が戦車隊などによる大規模な攻撃から小規模で機動的な行動に変わっているため、空爆の効果も落ちるものと思われます。
このため、内戦の早期終結は困難な見通しになりつつありますね。多国籍軍が地上部隊を派遣すれば状況も変わるでしょうが、今のところそこまではやらないのでしょう。
一方、リビア外相が英国へ亡命するなど、カダフィ政権の内部崩壊も進んでいます。
イエメンやシリアなどの情勢も、緊張を孕んだ小康状態が続いています。
とはいえ、中東・アフリカ情勢に新たな展開はありませんから、底堅いとはいえ原油相場の上値が限定的なのも仕方ないところでしょうか。
この日発表の米国経済指標は、新規失業保険申請件数が前週より減少とはいえ予想より多く、シカゴ購買部協会景況指数は前回より下がったとはいえ予想は上回るなどすっきりしないものでした。
以前のように景気回復傾向を明確に示す数値ではなくなってきていますね。
2011/3/31
NYMEX WTI May $106.72/bbl ( +2.45 )
20日移動平均: $102.45 ( +0.45 )
ボリンジャーバンド
+2σ: $107.47 / -2σ: $97.43
幅: $10.04 ( +0.47 ) / 100日平均: $11.18
ボラティリティ
26.30 ( +1.09 ) / 100日平均: 26.68



