- 2016年04月24日 10:06
【4月21日の国会】「アホ」発言の足立議員。質疑で何を語ったか。
2/2与党の議員が寝るのは野党が悪い
おおさか維新の会・足立議員:
2000個問題とか色々質問したいことはありますが、大体もうわかってますから、ご答弁。わかってることは質問しません。大体、ここでやられてる質問の多くは、ここでやらなくてもわかってることなんですよ。だからもうちょっと大事な質問を、皆しましょうよ。与党の皆さんも退屈しちゃうと思いますよ。よく週刊誌が、与党の議員が寝てる写真を撮りますね。あれ野党が悪いんんですよ。野党がつまらない質問してるから与党の皆さん寝るわけですよ。まあいいや、ちょっとやめときましょう。
今回の法案で一番大事だと思っているのは、何度も言ってますが医療です。厚生省ね、ちゃんとやってください、ちゃんと。昨日も事務方に聞いてたら、法案ができたら考えますって言うんですよ。あかんでしょ、それ。議員内閣制なんだから、法案通るんですよ、絶対。安全保障法制は法案が成立する前から準備する、これは当たり前ですよ。それをまた民進党とか共産党が、なに準備してんだって怒るわけ。準備するのは当たり前じゃないですか。この法案まだ通ってません。準備ちゃんとしてくださいよ。どうですか。
安藤大臣官房情報政策・政策評価審議官:
お答えを申し上げます。行政機関や独法等が保有する個人情報につきましては、個人の権利利益に支障が生じない範囲内で、民間事業者への利活用を進め、豊かな国民生活の実現につなげていくことが重要だと、私どもは考えてございます。また、医療情報につきましては、適正な法が求められる一方で、適切に活用することも通じまして、医学研究や医療の高度化など、社会全体の利益につながるものであると、考えてございます。厚生労働省や社会法人等で保有します医療情報につきましては、民間事業者の提案を受けまして、今回の法改正の趣旨や要件と照らしまして、厚生労働省あるいは独法等で適切に判断をいたしまして、行政機関非識別加工情報を作成いたしまして、医療情報の適切な利活用につなげていきたいと考えてございます。
おおさか維新の会・足立議員:
今、ご答弁いただいたのは、厚生省でいうと官房なんですよ、たぶんね。官房ですよね、官房。こういう一般的な質問をするとね、官房がお答えになるんですよ。いいですよ全然。本当は大事なのは、医療の保険者たちが情報持ってるわけです。保険者に質問しようと思うんだけど、保健局は現場持ってて、答えられないんですよ、重たくて。だから、行政っていうのは難しい時代ですけど、官房の思いを、保健局とかとちゃんと連携して。現場重たいのはわかるし、医師会とかがしのごの言ってくるとかあると思いますが、だいたい医療等ID作ったのも合理性ないんですよ。医師会の肩もみのために作ったんですよ。まあいいけど、とにかく合理的にやってください。
この後、1問だけ法案について質疑を行い、最後の時間は再び民進党批判を行った。
民進党が被災地の足を引っ張っている
おおさか維新の会・足立議員:
持ち時間はもう少しありますが、民進党から分けてもらった時間をあんまり使いたくないので、早めに終わりますが、懲罰の話があります。遠山委員長をはじめ、総務委員会の先輩諸氏には心から改めてお詫びをいたしますし、今日の度を過ぎた発言についてはおわびをして削除いたしますが、しかし、よく民進党の方は反論権っていうんですよ。でも反論権より発言権の方が大事なんでね。反論権がないから言うなとか、それだったら反論できる場を作ればいいんですよ。国権の最高機関だから自分たちで作ればいいんですよ。
それから最後に、もうやめますが、私が今日、いろいろ口を荒だてて、大変失礼なことも申し上げましたが、今日の高井委員の質疑については問題があると思います。テレビを呼んで、被災地で頑張ってきた副大臣を呼びつけて、週刊誌をもとに誹謗する。今、九州のために全力を尽くしているのは、自民党、公明党が作った政権です。我々も大阪では与党ですから、おおさか維新の会も全力で九州に人を送って今やってます。何もやっていないのは民進党だけですよ。民進党は何をやっているか。足を引っ張っているんですよ、足を。ふざけるなよ、お前らホンマに。
遠山委員長:
「ふざけるな」というご発言についても削除いただきたいと思いますがよろしいですか。
おおさか維新の会・足立議員:
はい、よろしいです。謝罪をし、削除いたします。もう懲罰委員会っていう議論がありますが、懲罰委員会にかけていただいても良いかと思うんですよね。我が党の国対の皆様、与党の国対の皆様には心からお詫びをしますが、「あほ、ばか」発言で地元の票もだいぶ減ってます。今日は(同じ大阪9区で自民党の)原田先生もいらっしゃいますから、地元は原田先生にお任せして、今期限りでね。挑戦はしますよ。挑戦はしますが、難しいと思うんですよ、次は。だから言いたいことだけ言っておきたいと思いますので、とにかく民進党が被災地の足を引っ張っていることだけは許せない、これだけは申し上げて私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございます。
(衆議院インターネット中継より)
足立議員の指摘は、たしかに一部不適切な発言があったものの、的を射ている発言もあるように思える。国会での質疑において、法案の中身ではなく政権批判を目的としているような発言が散見されるのは事実であり、そういった政局ばかりを意識した態度は慎むべきであろう。国民への影響という観点から法案について建設的な議論を行っているかは、我々有権者も注視していかなければならないポイントである。



