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リオ五輪のインフラ案件、汚職捜査の対象が拡大=検察当局

[クリチバ(ブラジル) 19日 ロイター] - ブラジルで今年8月に開催されるリオデジャネイロ五輪のインフラ関連プロジェクトをめぐる汚職捜査が、これまでに公表されているよりも広範囲に拡大している。カルロス・リマ連邦検事が、建設会社や幹部の証言としてロイターに18日明らかにした。

リマ検事は、五輪関連の汚職捜査の対象は再開発計画「ポルト・マラビーリャ」だけにとどまらないと指摘。「現在、減免措置で合意が進められており、それが完了するまではどれだけのプロジェクトに捜査が拡大しているかは明らかにならない」と述べた。

リマ氏は、建設大手が「カルテル」を結び、国営石油会社ペトロブラス<PETR4.SA>が政党に送ったリベートを不正に受け取ったことを明らかにした担当部会の主任検事。

五輪に必要とされる会場やインフラにかかる費用は390億レアル(約110億ドル)で、この大半を建設大手5社が請け負った。5社すべてが価格操作の疑いで捜査対象となっている。

ブラジル連邦検察当局は3月22日、建設大手オデブレヒト[ODBES.UL]が、2014年のサッカー・ワールドカップ(W杯)や「ポルト・マラビーリャ」をめぐる汚職に関与していた疑いがあると発表。オブデレヒトは同日、捜査に協力し減免措置で合意する方針を示した。

五輪関連プロジェクトの大半に関わった他の4社は、OAS[OAS.UL]、アンドラーデ・グティエレス、ケイロス・ガルバオなど。

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