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サウディ皇太子の指名

28日付のal jzeerah net はサウディ王宮庁が、アブダッラー国王は死亡したスルタン皇太子の後任として、内相兼第2副首相であったナーイフを皇太子に指名したと報じています。記事によると、これは公式の喪の開ける日に発表されたもので、国王が近く正式に任命するとのことです。

記事によればナーイフ殿下は1933年生まれで(従って誕生日にもよるが78歳になるはず)、1975年以来内相をやってきて、2009年に第2副首相に任命され、病身の国王や皇太子に代わって閣議を主宰することも多かった由。

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/39991949-187A-4D1C-A683-70999B34B43C.htm?GoogleStatID=1

従って、極めて順当な人事と言うべく、中東情勢が流動的な時にはこのスムースな任命は極めて好ましいことと思われます。

なお、ナーイフはスデイリ7として知られる、スデイリ家出身の同じ母親から生まれた有力王族の一人(他には無くなったスルタン前皇太子、ファハド前国王、サルマン・リヤド州知事等がいる)ですが、何しろ内相を75年以来やってきた治安維持の専門家で、確かアルカイダからも狙われたことがあったと思います。

前にも書いた通り、世評では保守派とされており、その点が国王との関係やサウディの近代化との関係で、今後の問題かと思われます。

まっ糖尿病をもっているとも言われ、健康上も万全ではない可能性もあるでしょう。但し、現国王も昔は保守派とされてきましたが、現在では男女共学の科学技術大学の創設とか、改革派とみなされており、ナーイフについても今後要注意と思います。

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